【僕が世界にいる理由】
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季節は何度でも色を変えて
僕らを乗せて日々を進む
いつまでも 止まってて くれないんだ
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古い写真見返す度、二度と
触れたくない傷もあったけど
いつの間に 鮮やかに 染まってく
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君の心に残った
「後悔」という名の刺(とげ)は
いつの日か、 溶けるから
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自分縛る諦めと
悲しみに慣れた君はいつも
思いつく言葉を 擦れていく気持ちを
噤んでは募らせてた
僕がいる世界はほら
いつか君が足を踏み入れる未来。
だから前向いて
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流れてく時は不思議なもので
心だけ取り残されていく
今はまだ その先は 見えないけど
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大人になっても消えない
「無力」という名の痣も
いつの日か、糧になる
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君が向かった未来で
必ず僕は待っているから
真っ暗な景色と 歪み切った過去を
今そこに置いていこう
君が手を伸ばした時
僕も同じように手を差し伸べるよ
だから、信じていて
「僕」は今、生きている
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確かに恨んだ過去は
僕の何かを蝕んでいた
足枷を外せばほら
少し広くなった世界(いま)がそこにある
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何度取り零したって
何度でも君を迎えに行く
噛み締めた強さも 戦った覚悟も
抱きとめてあげたいから
僕がいる世界はほら
いつか君が足を踏み入れる未来。
君は、弱くない
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時を超えた「ありがとう」
あの日、生きることを選んでくれたからー
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