<A>
僕は走っていたんだ
後ろを振り返らず
君の手を 振り切って 逃げるように
そう

<A>
行き先も決めないで
闇にまぎれようとして
君だからって止ようとしたら許さないからね

<B>
どうして?
僕はいつも決められた通りにしか進めない物語を生きて
そんなの
窮屈な檻の中に足枷、手錠
こんな物語はいらない、逃げよう

<サビ>
逃避行を始めようか
ひとりで
何もかもを放り出して、行こうかって

手を広げて自由が欲しいと願っているけど、僕はまだ届かないまま
自由に拒否される


<A>
駈け出して、不安になる
黒猫に何度も会う
君の手を 振り切ったのは 正解?
そう?

<A>
逃げ出してる自分が
急に怖くなったり
君の手をもう一度握りたくなったり

<B>
自覚は?
僕は自由になれない運命(さだめ)だって心の鎖が軋んでる
だからだ
精一杯引きちぎろうと頑張っている
でも届かない自由という幻想

<サビ>
逃避行を続けようか
ひとりで
すぐ追ってくる鎖に怯えながら

夜が明けて朝日を浴びても僕は見つからないでいられるだろうか
願いながら走る


<B>
叶わない夢なら
手錠の鍵をかけ忘れるのなんてやめてよ
縋りつきたくなるじゃないか
そうでしょ?
たった一回のチャンスなんだ

<サビ>
逃避行を続けようか
まっすぐ
願うだけじゃ叶わないんだとしたら
空の星を掴みたいと、転がりながら、手を伸ばす
君という僕に連れ戻される前に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

逃亡少年

http://piapro.jp/content/gffc8o4k01nckdoz
に応募させて頂きました。

最後に「君=僕」のネタばらしです。
自由を求める自分の中に、自由になれない自分もいる。
自由になりたくない自分もいる。
元の曲が最後に砂嵐だったのでこの少年が自由になれたかは不明の方がいいかなーって。
読みにくくてすみません。音を乗せにくくてすみません(ホントに)

閲覧数:181

投稿日:2010/07/28 21:57:02

文字数:623文字

カテゴリ:歌詞

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