胸に手を当てたの
消え入りそうな音が
きみに聞こえてほしくって
でも伝わらなくて

きみも同じだよね
そのちいさな胸の音が
今にも消えちゃいそうでね
こわかったんだよ

髪に揺れてる
花びらのような
この
きもち


誰も思えなくて
こころなくて
何も描けなくて

きみのこころがこの
胸のなかに　
あればいいななんて

思ったんだ
そっと胸に
手を当てて感じてるの
きみの音


きみも感じて
くれてるかな
きみの胸にわたしの鼓動
重なって
見えてくるものが
綺麗であって
くれたら幸せなの


こころを透かせたら
きっととても綺麗で
きみのこころを覗いたら
花が咲いて見えた

わたしのこころにね
きみがなってくれたらいい
だからきみは消えないでね
消えないでいてね

きみのいない
こころに
意味は
なんて


ハート型のパズル
そんな軽い
気持ちじゃなくってね

わたしのこころをね
ぎゅっときみに
つかまれてしまうの

うずくまった
部屋にひとり
誰かわたしのこころに


誰も思えなくて
こころなくて
何も描けなくて

きみのこころがこの
胸のなかに　
あればいいななんて

思ったんだ
そっと胸に
手を当てて感じてるの
きみの音


きみの最後に流れてくる
優しいうたになりたくって
このこころ
最後に流れる
優しいうたは
きみだといいな



ひらがなver.

むねにてをあてたの
きえいりそうなおとが
きみにきこえてほしくって
でもつたわらなくて

きみもおなじだよね
そのちいさなむねのおとが
いまにもきえちゃいそうでね
こわかったんだよ

かみにゆれてる
はなびらのような
この
きもち


だれもおもえなくて
こころなくて
なにもえがけなくて

きみのこころがこの
むねのなかに　
あればいいななんて

おもったんだ
そっとむねに
てをあててかんじてるの
きみのね


きみもかんじて
くれてるかな
きみのむねにわたしのこどう
かさなって
みえてくるものが
きれいであって
くれたらしあわせなの


こころをすかせたら
きっととてもきれいで
きみのこころをのぞいたら
はながさいてみえた

わたしのこころにね
きみがなってくれたらいい
だからきみはきえないでね
きえないでいてね

きみのいない
こころに
いみは
なんて


はーとがたのぱずる
そんなかるい
きもちじゃなくってね

わたしのこころをね
ぎゅっときみに
つかまれてしまうの

うずくまった
へやにひとり
だれかわたしのこころに


だれもおもえなくて
こころなくて
なにもえがけなくて

きみのこころがこの
むねのなかに　
あればいいななんて

おもったんだ
そっとむねに
てをあててかんじてるの
きみのね


きみのさいごにながれてくる
やさしいうたになりたくって
このこころ
さいごにながれる
やさしいうたは
きみだといいな