街は賑やか。道を歩く様々な人。その中に二人の影があった。
「ねぇ、リン。勝手に抜け出してきて良かったの?ばれたらやばいことになるんじゃぁ」
死神1227号――レンがリンに問いかけた。
「良くないわよ。ばれたらレンも一緒に説教よ。」
リンが当たり前だとでも言いたげな顔で呆れたように言った。




十分前。
「はぁ?」
レンの頼りない声が?だらけの顔から発せられた。
「言ったとおりよ。街に行きたいの。友達になってくれるのでしょう?」
リンの当たり前だとでも言いたげな顔を見たレンは様々な疑問をリンに問い詰めた。
「何で街?どうして?それって抜け出すの?それってやばいんじゃ―
「うるさい!ともかく行くの!」
が、リンの強気な声と希望に満ち溢れた顔でレンは負けてしまった。
「窓は超えられるでしょ?だったら話は早いじゃない。行くわよ。」
リンはまだ呆気にとられているレンに話しかけ、窓枠に足を掛け、体を浮かせ、外に出てしまった。レンはやっと理解し、同じように外へ出た。
「走るわよ!」
リンの声にレンが反応するより早くリンは走って行ってしまった。レンは必死に追いつこうと走った。






リンは目を輝かせながら歩く。レンはあちこちにいくリンを追いかけ、幸せそうな顔をしているリンを見て目を細めた。
リンが林檎売りの屋台を見つけ、試食をしている。レンは呆れ、後ろを眺めた。
「そこのお兄さん!彼女のプレゼントにネックレスはいらんかね!」
赤毛の長い髪をした銀細工屋の店主に声をかけられた。キラキラと光る銀細工をレンは眺めた。
「後ろの子が彼女さんかい?このネックレスはお勧めだよ。」
店主が勧めたネックレスをレンは手に取る。クローバーの形をした飾りが付いているシンプルだが綺麗なデザインだ。リンにとても似合うだろう。
「…これ、ください。」
レンは店主にお金と銀細工を渡した。
「彼女さん、喜ぶね。ラッピングしとくよ。」
店主は嬉しそうな顔でネックレスを包み始めた。





リンが全種類を試食し終わった時にレンは帰ってきた。
「あれ、レン。何か買ったの?」
リンがたずねた。レンは少し恥ずかしそうな顔で
「うん…」
頷いた。
そのとき、
「そこの少年と少女!待ちなさい!」
男の声が聞こえた。見ると、白衣をきた大人たちがリンとレンに向かって走って来る。
「レン!行くわよ!」
リンは呆気にとられるレンの手を強く握って路地裏へと駆け込んだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鎌を持てない死神の話 二話

二話ですね。次あたりで終わると思います。
実は林檎売りの人はルカさんだったりするんです。銀細工の店主は皆さん誰だか分かりますよね。

寒くなってきましたね。それでもまだ私の住んでる所では雪は降らないのです。息も白くなって。今年、学校でマラソン大会があるんです。喉が渇くわ、疲れるわ寒いわでいろいろと大変です。

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閲覧数:150

投稿日:2011/11/10 21:00:52

文字数:1,022文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • アストリア@生きてるよ

    おっ来たな2話!!
    次回終わるのかww思ったより早いなww

    うちのところでもあんま降らないよ!2,3年に1回くらいかなぁ?

    来月うちもマラソン大会が……><めんどくせぇっ!!←
    続き期待!頑張れー!!

    2011/11/11 19:57:54

    • 美里

      美里

      次回で終わるのです。
      次にやりたい曲があるのです。

      うちのとこでは毎年降るよ!年々降る時期が遅くなってるけど。アスちゃんの住んでるとこって…

      マラソンめんどくさい!去年なかったのになぜに今年!
      続き頑張る!でもあんま期待しないほうが…

      2011/11/11 20:10:56

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