どこか寂しげなBGM 今日も降り続けてるの
一体いつになったら光差し込むのでしょう
傘をさして溜め息をひとつ 降水確率65%
一体いつになったら光差し込むのでしょう

ベッドに潜り込んで 目を瞑るけど
あの音が反芻して睡眠さえぎるの
刹那な思い出溢れて 一人同窓会
ああもう…早く会いたいって睡眠さえぎるの

遮断された 透明なバリアに
どうしても離れてしまうの?
「じゃあまたね」を言われる度
「まだ行かないで」って引き止めてしまう
Shutdownしないで 泣き虫な時間
心も晴れやかになれたなら…
「また会えるよね?」雨の日の一瞬
ああ、傘が邪魔なくらい大好き


どこか寂しげなBGM 会話が途切れ途切れ
心は弾むわけもなくただ光を望んでる
スマホ翳して溜め息 どうやら降水確率70%
心は弾むわけもなくただ光を待ち続ける

明日はすぐそこなのに ずっと
耳に刺さる様な音がうるさくて
怒鳴る程の気力もなくて
とにかく早く止んでしまえたらいいのに…

遮断された 透明なガラス
叫んだとしても届かないノイズ
「まだ話したい事があるの」
それでも引き裂かれる運命?
Shut up!鼓膜揺らす胸の鼓動
「もしも真っ直ぐに伝えていたら
また会えるかもしれないのに」
一瞬 宿雨が戒めに思えた


遮断された透明なバリアの中
結局何も言えず
「じゃあまたね」が嬉しかった日々に
戻りたいの


Shutdownしないで 曇りなき想い
それでも二人は傘をさして
もう会えない未来(とき)を見据えた一瞬
…「ありがとう、一途だった人」。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

天泣、一途だった人。

“じゃあまたね、を告げた雨の日”

閲覧数:67

投稿日:2021/08/05 16:28:45

文字数:667文字

カテゴリ:歌詞

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