タイムカプセル
思い出残す
僕達の宝物さ
遠い未来に
また出会えると
信じて未来に託した
心地よい春風が
舞ったあの日
皆がそこに集った
マンション側の
木の下に
眠る箱を明けるため
懐かしい友と会え
太陽が暖かく照らした
僕も君たちに会いたくて
ただ会いたくて
タイムカプセル
この日のために
静かに眠り続けた
あふれ出してく
思い出たちよ
あの記憶をこの手に
きみと会ったのは
あの日のことだった
幼稚園で泣いていた僕に
声をかけてくれたね
それから僕らは仲良くなった
まるで兄弟のように
走りすぎてく
景色のように
時間は経っていった
気づいたときは
卒園式で
僕らはにこりとしていた
あなたに会ったのは
小学の三年のことだった
引っ越してきたあなたは
恥ずかしそうにしていたね
気がついたら仲良くなって
いつも遊んでいた
ぶらんこに乗り
顔を見上げた
遠く大きな空に向かい
1ミリでいい
僕はこいだ
空に近づこうとした
中学へ行き僕らの仲に
少しだけ距離を感じた
それはただ思い過ごしだと
信じたくて
君の顔を見たかった
あなたも少し綺麗になって
僕の心は揺れたんだ
締め付けられるような痛みが
体を支配してたんだ
手を伸ばしても
あなたにはもう
届かないような
気がしたんだ
時間は過ぎて
卒業をして
僕らは別の道に進んだ
久しぶりに
君を見かけた
あの日のこと
今も覚えているよ
君たちは楽しそうに
手をつないでいたね
その時僕は知ったんだ
もう昔には戻れないんだと
そして君たちの間には
いれないんだと
暮れる日は
僕を独りに
残していったんだ
先にある道
手探りで行く
それを僕は知った
タイムカプセル
懐かしい日々の
記憶が溢れるだろう
それは僕へと
届くのだろうか
分からないけれど
あれから長い
時が経ったけれど
君たちは元気そうだね
その姿は
僕にはとても
嬉しいことだよ
タイムカプセル
君の宝は
一体なんなのかな
あなたの宝
どんな素敵な
ものなのでしょうか
懐かしい頃の
思い出の品
みんなの笑顔がとても素敵さ
だけど僕が
いないことだけが
きっと心残りだろうね
ずっと会いたくて
待ちわびていた
なのに
ここに来れなくて
辛いけれど
安心してよ
僕はすぐそばにいるから
君の思い出
あなたとの思い出
今も鮮やかに
残っているんだ
けれど・・・
それをわかちあえないことだけが
とても淋しいんだ
タイムカプセル
僕の宝を
君は手にとった
封筒の中
2枚の手紙
それが僕の宝なんだ
君に伝えたかった
あなたに伝えたかった
ちょっと恥ずかしいけれど
今も思ってるよ
遠い遠い空の向こうで
友に捧げるひとつの言葉
ありがとう
タイムカプセル
僕の宝は
今 届いたかな?
それが分かれば
一安心だから
その時 ゆっくりと眠ります
時間が過ぎて
街は変わった
学校はなくなり
商店街は錆びつき
人の温かみが消え
マンション側の
木の下で君は
僕の宝を胸に抱いた
きっと届いたかな?
それだけでいいんだ
僕は
心残りはないから
コメント0
関連動画0
オススメ作品
<配信リリース曲のアートワーク担当>
「Separate Orange ~約束の行方~」
楽曲URL:https://piapro.jp/t/eNwW
「Back To The Sunlight」
楽曲URL:https://piapro.jp/t/Vxc1
「雪にとける想い」
楽曲URL:http...参加作品リスト 2017年〜2021年

MVライフ
終わりを知って尚も美辞麗句の
羅列に酔って飲み込んだ吐き気
「絢爛な装飾の意味を尋ねても誰もが口を塞いだまま」
邪魔だと言って払い除けた手と
悪意を知って濁った眼球
何も変わらずただ このままで
罰を与え続け 生きていく
棘の繭で眠っている種子は
春を待ち侘びて
枯れゆくというの?...作麼生(歌詞)

telekikki
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞

じん
1.
怒り悲しみ恨みつらみ
そういう訳でもないけれど
大好きなネギの話をしたって
振り向いてくれない
水揚げされてるマグロだとか
ねぇ君は聞く気が無いでしょう?
ニュース引っ張って、「この間猫が木から降りれなくってさ」
君はやっとこっちを見る
あぁ大好きな話 なんて...コミュニケーション

mikAijiyoshidayo
陽炎が揺れている
例えば陽の光が
さざめく木々の声が
君の心 温めるのなら
手を繋ごう
例えば光る星が
波打つ夜の海が
君の心 震わせるのなら
背を向けよう
最低最悪の日々だって...陽炎(歌詞)

telekikki
響く音もこだまする声も 届かない
傷を隠してる 理由教えてよ
心震わせる夢も 忘れたの?
君が見てるのは 何色の空だろう
いつか見た 記憶の中
手を繋いで 笑ってる
些細なことで 泣いてた
あの頃の自分を見た
窓を伝う雫
指で追い続けていた...プロローグ(歌詞)

telekikki
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想