あすへ続く窓を開けて
砕け散ってた未来をつないで

ほんの少しだけまぶしく見えたから
大切に磨き続けていた
いまに消えそうな儚いきらめきは
いつからか粉々になってた

話をしようよ どんなだっていいよ
孤独なんて置いてきた顔をして
涙で埋もれた 記憶の波間に
隠してた音を教えて

空へ続く窓の下で
僕らは何度も待ち合わせしよう
微熱を帯びた胸に眠る 青い鳥
見失わないように 歌に変えて

何も残せない私でいたけれど
半分に分け合った日のこと
嬉しそうにあなたがまた話すから
喜びは頬を流れていた

もう二度と会えない誰かだっているよ
別の星でどんな絵を描いてるの?
敵わない哀しみ 降りしきった夜も
傘の中 ふたりでいたね

振りむくときそこにいるよ
一人になっても迷わないように
離れていても飛べなくても届くかな
忘れないでは言わない いつかまたね

耳をふさいでも聴こえた声
ふれ合えなくてもぬくもり
小さな手には欠片がひとつ
こんなにも輝く

あすへ続く窓を開けて
砕け散ってた未来をつないで
微熱を帯びた胸に今も 青い鳥
見失わないように 歌う

振りむくときそこにいるよ
一人になっても迷わないように
離れていても飛べなくても届くかな
忘れないでは言わない いつかまた会おうね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

◆ ふたり、青い鳥

再会と再開と再生のうた

閲覧数:229

投稿日:2020/02/22 23:26:42

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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