路地裏に捨てられた僕らの身体に巣食う
刹那的な快楽は既に消費済み
枯れた木々の枝には愛をぶら下げましょう
冷えた背中に刺さる舌を噛んだような味
静寂に餞を
明かりを求め彷徨う盲目な夜間飛行
君は服を燃やす
いつかその濡れた翅で飛ぼうなんて笑う
閉じた蛹の中に忘れた物は何?
滴る体温
溢れ出して止まずに
薄い皮膚の下で蠢いている物は
そうして最後はそっと目を閉じるように
終われたらいいのにね
きっと
排水溝に渦巻く幽霊の叫び声
疲れ果てた両足は彼方に投げ捨てた
壊れて吐き出すエラー
正常値の死骸を踏みつけて歩いていく
目覚めることすらせずに
揺らめき消え去るあの日の君の姿
涙を落してただ手を伸ばすけれど
地を這う僕らは青い空ばかり見て
明日すら知らずに誰かの許しを請う
剥がれて
忘れて
愛した人の顔も
崩れていく記憶の彼方に追いやるのか
僕らは一匹の翅を得たばかりの虫
今でも飛べずに
ずっと
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8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
(BPM:270~/和ハードコア)
はらり ゆらり揺らめく陰は
美しき蒼の古城
我を、崇め讃えよ
狂い咲く言の詩(しらべ)に
誓う 別れを
嗚呼…
(crash/shout)
雷や 雷や 雷や 雷や(×2)
降り注ぐ 雨の生命(いのち)よ...真・天上天下唯我独尊
デコラボ
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
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