自分自身を忘れていた あの時
  全てが真実だった あの頃

  私は何処へ赴く 破片を探すために・・・

  行き着くのは緑の樂園
  春風がそよ吹くころ 私はよくここへ来た

  木洩れ陽の中 心地良い眠りに誘われながら
  自分を省みるために 

  苦しみを告げられなかった あの日
  心がボロボロだった あの夜

  私は何処へ赴く 悲しみを拭うために・・・

  行き着くのは緑の樂園
  降り頻る雨の中 私はよくここへ来た

  霧がかりの樹木の下で涙を流しながら
  心を慰めるために

  園にそびえ立つ聖なる  菩提樹
  私を受け止めた母なる  母胎樹

   一言、こうつぶやいた・・・『そう、時刻は移り変わる・・・・。』

  時間が経ちゆく緑の樂園
  たとえ一人になっても 私はよくここへ来た

  変わり行くその背景に無力さを感じながら
  一人 旅立つために

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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緑の樂園

閲覧数:68

投稿日:2009/06/20 00:50:52

文字数:400文字

カテゴリ:歌詞

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