タグ:叙情詩
76件
藍色反せば銀色
ならばそれでいいでしょ
あまのじゃく 脳内ゆらら
眠たくならないんだ
なぜ
人は気づかないんだろう
僕は分からないのかな
*ことわりは入れないけど
物心が何とかってあれです
昔からこうだったから...さかさませかい
Brownjack
金色の空を眺めたきみを
置いてけぼりにしています
林の茂る丘を越えて
握ったやわらかい手は黄色
頼もしい王様にもなれず
お姫様もいない
騎士は今もあの森の中
Winnie-the-Pooh
きみはどこにいたの
住まいをぼくは覚えていないし...ぼくのクマへ・曲募集
洗米
私は踊り続ける
この私の舞台で
私が眠る時まで
終わり無き場面
私は描き続ける
私は混ざり合い
時には誇張して
優しく夢を映す
その理由を伝え
私は踊り続ける...道化師
yumebi
時を司る者は時の流れを過ぎゆく様を見つめるのが幸せなのだろうか
時に流されたり、流れに乗ってみたり、逆らったり・・・
人はいろいろ企てるけれども貴方はその行動をどう捉えますか?
ぼんやり眺めていますか?興味ない様子で肘を付いて・・・
もー疲れたのですか?貴方は考えすぎですよ、少し...浪漫人-気を休める人達-
yumebi
僕は夢を歩き 言葉のない街中をさまよう
序章(prologue)を飾るにはコレしかない
Ah 全ての始まりは闇から
僕は樂しい宴を過ごそうぞ
めまぐるしい夢に襲われ 起きたが最後
終章(finale)を飾るにはソレしかない
Ah 全ての終わりは闇から
僕は狂った踴りで...惡夢の書物
yumebi
悲しみが降り積もっている
そんな時間が君にあるのなら
そっと宇宙を眺めてみるがいい
雫を落としてもいい、我慢せずに現在を見せて・・・
君を暖かく包み込みはしない
でもそっと見守るように包んであげる
手を差しのべてごらん
私からは届けはしないけど
君の思いは解放する...浴びるべき瞬間
yumebi
こんな24日がくるなんて思ってもいなかったさ
こんな空気のような存在になってしまった俺
透明になった今、色彩をつけるのさ
BLUEな夜があったさ、それも塗りつぶして
艶やかな世界を纏った俺をその瞳に焼き付けろ
待っていろよ、お前が居ないと台無しだから
完璧な計画でお前と未...誘拐
yumebi
安らかな時の流れが私を招いて
光の王国へ足を踏み入れる
導くその景色に
心安らぎ そっと身を寄せる
大きく息を吸い込み天空を仰いだ
光の城へと私は招かれ
夢は幻に身を包む
魔導の中に瞳を浮かべ
瞬間を超えた・・・・
突然 闇へと色彩を変えて...夢を観たよ・・・
yumebi
それはそれは、贈り物だった・・・
いろいろな腕時計
電池が切れて止まっているけど
入れ替えすれば元通りさ
でも、もう外の時間はどんなに進んだことか
腕時計をする人なんて一人握りになってしまったよ
君が居なくなってから
残されたモノたち
ヒトやモノ、すべてがその時止まっていた
だけど外の時間がその縛り...片隅の腕時計
yumebi
大気の神秘が部屋へと赴き 手探りで君をつかもうとする
白めいてくその沈黙が僕の心をすり抜ける
夢中になりすぎ今までの自分を失くしてしまう妖光夢日
ほとぼり冷めて 振り返ると・・・
その奥ゆかしい自分の手足が見えないことに気づいてしまう
その根底の自分の姿に悲しみさえもおぼえてしまう
何もできない--...妖光夢日
yumebi
闇が深まる頃 なつかしいあの丘へ
見渡せば 靜動の景色
するどい風が私をかすりゆく
身にしみるけど 快い───
ああ まだ安らぎの場所がある
moon-calf(愚か者) こんな私でも・・・
いつのまにか泣いている この私が
せつない想いが涙を誘う
見上げて私はこ...安らぎの時代
yumebi
暗闇の中 そっと佇む
この瞬間はあの頃の夢
やっと叶えられる想いの中で
見つけたんだ 小さな夢を
白夜に染まる静かな街並
胸いっぱいに待ち焦がれてた
あのXmasが始まるよ
ロウソクの灯が優しく揺れる
眠そうな目でふと気が付いた
明かりが洩れる窓を見上げ...Xmasが始まるよ
yumebi
明日ばかりを見つめる君にとって 自分は何に値するのか
さりげなく夢を辿るユニコーンの輝きは いつになく増しているような気がするよ
さらなる跳躍を試みる度 自分は孤独に行き詰まる
初めての出逢いを起こせば 今君自身が何かに取り残されたように
大切なものを置き忘れたまま 足はもう次を...ユニコーン
yumebi
今夜、私は鳥になる
彷徨う魂の頼りなく不安定な軌道で
岐路に立たされた私は暫く羽根を休めていた
飛ぶことを忘れたんじゃない
今までの基盤を突然失って呆然としていた堕天使
今夜、私は宇宙に舞う
交わり逢う大気の限りなく不完全な状況で
荒波にもまれ狂った私は暫く意識を失っ...鳥
yumebi
光が見えた 時間が流れた
夜が過ぎた 君が佇む
文化が生きた 優しさに觸れた
夏が過ぎた 君が佇む
水が枯れた 花が枯れた
人が廢れた 君が佇む
唄が枯れた 歌が搖れる
詩が枯れた 君が佇む
公共が亂れた...終末轉生
yumebi
S)僕らが大人になる頃には あの月は遠ざかってるんだろうか
僕らが擦れて消える頃には 人は宇宙(そら)になってるんだろうか
僕らがも一度生き直す頃には 君は何を求めているんだろうか
夢も星も君の声も ナニモ ミエナイ キコエナイ
A)無常は無情 心は流転 位相を変えて 理想を超えて
...ぼくらの地軸
確信犯M
そのセカイに居れば
そのセカイのモノを使いこなすのが当たり前
だけどキミには無理な話さ
最初から比較したがるセカイ
何も変わろうとしないセカイ
「キミはこのセカイの人間じゃないから・・・」
そのセカイのモノが突き放す。
優しく拒絶した言葉の奥に
諦めにも似た心の呟き
手を休めることもなく...tHe wOrld's eNd
yumebi
いつからか宇宙が青に染まっていた
僕は黒い芸術を見ていたい
あの星と太陽とが点在する世界を
いつからか海が黒に染まっていた
僕は青い芸術を見ていたい
あの神秘とプリズムとが共存する世界を
ああ 天よ地よ 何故にそんなに荒れてしまわれた
流れゆく時間さえもその回復の兆し...嘆願の世に--
yumebi
遠く 遠く 夜の波間に 小舟を浮かべて
いつかは訪れるこの日に立ち会い
旅立ちの灯火を掲げた
炎に揺れる 君の寝顔は とても穏やかで
いつまでも覚えていられるように
その顔を瞳に焼き付けた
本当なら枯れていくその肉体の傍らで
ずっと寄り添っていたかった
そう--
ずっと一緒に居たかった...葬舟流し
yumebi
朝焼けに浮かぶ飛行船
限りない海の旋律
遠い国の夢物語
何気ない時間の緩みで
永遠が語り掛ける
揺れる瞳の裏側で
闇に怯えた天使達に
白い羽根を着せて下さい
薄らに映る裸の大地
終わりのない闇の時代...白い羽根
yumebi
遠い夜明け 梦見てる
流れる宇宙が黄昏の時代
邊境の地で立ちすくむ
砂漠の海 流されてゆく
いつしか歸れる時が來ると 待ち望んでいた人がいた
いつしか幸せが訪れると 待ち焦がれてた人がいた
願い疲れた者たちは 枯れ果て砂へと消えてゆく
彼らを葬り去るまでもなく 新天地...新生史
yumebi
降り頻る雨の中 灯りに照らされ
孤独のままにはだけた面の僕がいる
夢路を貫き通しても 誰も見向きもしてくれない
恋路を連ね重ねても 誰の目にも止まりはしない
最期の審判が始まる
喜びを感じているこの俺がいる
誰が裁きを受けるのだろう
そんなことも知らぬまま
ただ漠...最期の審判
yumebi
お前はいつから俺のことを見ていた・・・?
俺だってのんびり過ごしていたわけじゃない
今は時間が止まっているけど
明日になればゆっくり動き出すよ
この自分に感情は宿っていない
全てを失って愕然としている
失われた時間の表情だ
これもじきに人間的になるはずだよ・・・
...出世無情
yumebi
この地上で見渡せるものは全て映してきた
太陽と海と大地・・・永遠なる者の終焉
徒然なるものよ、儚き中で満足したか?
この社会が無縁になるとき、大気は牙を向け始める
情報の渦の中、過度の重傷がこだまする・・・
聞き取れたものが愕然と膝を崩す
「自分の本質を今、みつめられるか...終焉と私
yumebi
冬の舞台 静寂の時間
幕が上がり始める──
まぶしさが瞳を包み 世界を白く塗りかえて
次第に見慣れた景色の色彩がひっそり浮かんでくる
降雪の道を行き交う人々 硝子の中で見つめている
いつか扉が開かれると 心の中で思っていた・・・
水晶の涙が零れ落ち 叶わぬ夢を知った夜
...硝子箱[show case]
yumebi
さび付いた闇の中で埋もれた者たち
ビルの谷間からのぞかすその眼は
全てをも凍りつかせてしまう
あの頃の記憶を消され
全てが滅んでゆく・・・ああ──
廢墟と化した街に黒霧が射す
一面に広がる切れ目ない暗雲は
全てをも枯らしてしまう
これからの未来も見えず
全て...世紀末
yumebi
嘆きの谷 夢を見た
いつしか 遠い記憶 色褪せた
時を休ませて 星をみようよ
さぁ 夜が消えて失くなる前に・・・
夜が奏でるイリアの風は水の香りを運んできたよ
ありがとう 今夜は、
迷い彷徨える魂たちに道を導き示してくれて
彼らもやっと眠りにつけることができるだろう・...老樹の精霊
yumebi
光差し込む 夢の部屋
消え去ってゆく 白い塲面
優しい風 僕を包み込んでゆけ
ああ 色をつけてゆく 緑の精靈 夢の餘韻
そう 安らぎもたらす 水の雫 雨の香り
色艶やかな時空の緩み ゆがみ始める
永遠に色褪せて 黄昏ていたい瞬間
この樂園で見つけた たった一つの大き...連詩#3-樂園
yumebi
光の妖精踊る 水辺の邉
コバルトブルーの宇宙 擴がる
森の迷宮彷徨う 樹木逹の影
ライトプリズムの導き魅せる
一生をここで過ごしていたい
穩やかな息吹 安らぎ聞こえる樂園
透き通るほどに青い季節
見せてくれる Blue Magic
天使の樂園 泉の広場
ウンデ...連詩#2-Blue Magic
yumebi
森で迷い果てた夜 恐怖に怯えて泣いていた
遠ぼえのする闇空が 僕の躰飮み込んでゆく
疲れ果てた僕の躰 天からの雨に立ちすくみ
明日を書けない日記帳 草むらの中で朽ち果てている
ああ 壞れてゆく 僕の人生 僕の夢 僕の意識
誰にも知られず 消えてゆくのか?
見知らぬ土地で ...連詩#1-夢見草
yumebi