森で迷い果てた夜 恐怖に怯えて泣いていた
  遠ぼえのする闇空が 僕の躰飮み込んでゆく

  疲れ果てた僕の躰 天からの雨に立ちすくみ
  明日を書けない日記帳 草むらの中で朽ち果てている

  ああ 壞れてゆく 僕の人生 僕の夢 僕の意識

  誰にも知られず 消えてゆくのか?
  見知らぬ土地で 眠りゆくのか?

  鐘が一つ打ち鳴らされた・・・
  我に氣付き 辺りを見囘す僕となる

  靜けさの中で瞬きをして 一つ見つけた憂い草
  気持ち拡がるその夢は 僕を見つめ続けていた

  ああ 薄れてゆく 僕の躰 僕の意識 僕自身

  誰にも知られず 消えてゆくのか
  見知らぬ土地で 眠りゆくのか

  鐘が次々 打ち鳴らされる
  その瞬間に白い場面 色彩になる

  その餘韻に安らぎ求めて
  僕は躰を委ね始めた・・・・

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  • 非営利目的に限ります
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連詩#1-夢見草

閲覧数:81

投稿日:2009/07/09 23:29:30

文字数:373文字

カテゴリ:歌詞

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