そのセカイに居れば
そのセカイのモノを使いこなすのが当たり前
だけどキミには無理な話さ

最初から比較したがるセカイ
何も変わろうとしないセカイ

「キミはこのセカイの人間じゃないから・・・」
そのセカイのモノが突き放す。

優しく拒絶した言葉の奥に
諦めにも似た心の呟き

手を休めることもなく
視線を送ることもなく
静かに金属をたたき続ける

「きっと誰かが新しいセカイを創造してくれるだろう
 だが、それはキミなのか?」

tHe wOrld's eNd
もう終わりにしよう・・・こんなセカイ
ためらいもなく引き金を引いた


そのセカイで犯せば
そのセカイの法で裁かれるのが当たり前
そうキミにも適用されるのさ

最初から閉ざされたセカイ
何でも枠にいれたがるセカイ

「キミがこのセカイの住人じゃないために・・・」
そのセカイのモノが言い切った。

激しく拒絶する言葉の奥に
恐怖にも似た心の声

平静を装いつつ
顔の表情も変えずに
静かに審判は執り行われる

「きっと誰かが新しいセカイを創造してくれるだろう
 だが、それはキミではない」

tHe wOrld's eNd
もう終わりにしよう・・・こんなセカイ
ためらいもなく首を差し出した


最後まで比較したがるセカイ
誰も変わらせないセカイ

最後まで閉ざされたセカイ
何でも支配したがるセカイ

「キミはこのセカイの生まれではないというのか・・・」
そのセカイのモノが驚いた。

「きっと誰かが新しいセカイを創造してくれただろう
 それはキミだったのかもしれない」

tHe wOrld's eNd
もう終わりにしよう・・・こんなセカイ
ためらいがちに首に縄をかけた


全てをも拒絶するセカイ
静かに滅していくセカイ

全てをも譲らないセカイ
真実を語り始めたセカイ

「キミはそのセカイのモノじゃなかったのさ・・・」
このセカイのモノが笑って言った。

「きっと誰かが新しいセカイを創造してくれただろう
 もう、それが叶うことはない」

tHe wOrld's eNd
もう終わりにしよう・・・そんなセカイも
ためらいがちに引き金を引いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

tHe wOrld's eNd

閲覧数:141

投稿日:2009/12/13 01:15:40

文字数:906文字

カテゴリ:歌詞

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