朝のニュースは届かない
ここは千メートル下の町
さびたポスト 揺れるだけで
誰の手紙も来やしない

名前の消えた信号機
青のまんまで止まってる
割れた窓に魚がのぞく
「まだ上を見てるの?」って

海底郵便 出せないラブレター
にじんだインクが ゆらいで踊る
届かないまま 腐っていく言葉
それでも今日も書いてしまうんだ
君あての 君あての
深海のポストマン (hey)

教室みたいなバス停で
誰も来ないバスを待つ
海草だけが時刻表を
読めない文字で塗りつぶす

君の笑い方 忘れそうで
壊れたスマホを胸に抱く
圏外マーク 星みたいだ
触れた指だけあたたかい

海底郵便 出せないラブレター
しわくちゃの心 瓶につめこんで
割れたとしても 君に刺さればいい
痛みでやっと気づいてほしいんだ
「ここにいる」って 「まだいる」って
深海のポストマン (ooh)

沈んでく息 数えてみる
一・二・三で 君を呼ぶ
返事なんて ないって知って
それでも声があふれてく

海底郵便 出せないラブレター
泡になっても 君に向かってく
届かないなら いっそこのままで
誰も読めない日記でかまわない
君あての 君あての
深海のポストマン

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

深海のポストマン

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投稿日:2026/02/03 19:36:17

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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