満点の星空の下 点と点を繋いでく
時を越えて繋がっていく 星座を見る
小さく跳ねた子ウサギ 双子の子とオリオン
狩りをする猟犬達を見送って

切り取った星空を ひたすら見送って
物語を紡いでた

回った星たちを 数えて時間も忘れるくらい
ずっと夢を見ては 星の数を数えた
巡った星たちは なぜだか鮮やかに煌めいて
ちょっと背伸びをして 変わり続ける空を見上げている


曇天の日々を過ごす 視界は曇っていた
時がたっていくほどに ありふれてく
もう飛べない鳩の羽 流れる川にペルセウス
金の毛の牡羊達はもういない

切り取った星空は どこかにしまったまま
物語はもう止まってる

回った星たちを 数える時間も忘れるくらい
ずっと走り続けて 星の数を忘れた
巡った星たちは なぜだか薄く消えていくから
ちょっとため息して 変わり続ける空を遠ざけた


覗きこんだ望遠鏡の中
星は前よりくすんで見えていて
あの頃見えてたはずの星空は
どこに消えてしまったの

ずっと星たちは 同じ場所で僕らを照らしてる
はずなのに 変わってないのに


回った星たちを 見上げて僕は立ち止まってた
ずっと背伸びをして 上を向いていたんだ
巡った足跡を 覗いて見えてきた星空で
そっと星をなぞり あの頃に戻ってみる
回った星たちを 見上げた僕は何を思おう
ちょっと近づいても 変わることない空を見上げよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Round sky

冬の夜をイメージして歌詞を書かせていただきました

作曲:みなとさん→@mnt_0223

閲覧数:212

投稿日:2020/02/23 21:43:21

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました