エトランゼ


あなたのいない夜
寄り添う星見つめてる
ああ別れのことばは
時計の針を止めたの

恋は泡沫(うたかた)儚いものね
音もなく弾け壊れた
冷たい頬に残る温もり
こんなにも愛しい

嘘だといってくれたなら
キスして許してあげる
甘い妄想に浮かされては
彷徨う(さまよう)ばかりエトランゼ


「ずっと傍にいるよ」と
抱き締めれくれたあの日
きっともうその胸は
別の人の帰る場所

同じ香りやよく似た声に
振り返るのが癖になる
悔しいほどに探してしまう
あなたの欠片を

出会わなければ悲しみ
知らずに済んだはずなのに
涙などすでに涸れ果てて
嗤う(わらう)しかないエトランゼ


恋は泡沫儚いものね
音もなく弾け壊れた
失くしたくても失くせないのは
今でも好きだから

嘘だといってくれたなら
キスして許してあげる
甘い妄想に浮かされては
彷徨う(さまよう)ばかりの寂しさ


あともう少し夢を見させて
もう少し夢にいたい
終末(おわり)告げた恋に遊ぶよ
エトランゼ
独りきり

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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エトランゼ

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エトランゼ(仏)
英語の「stranger」と同義で「見知らぬ人」または「異邦人」の意味。

閲覧数:251

投稿日:2015/05/13 12:23:53

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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