悲しみに囚われて
ただボクは立ち止まっていた
思い出は好都合に
書き換えられるから縋ってる

現実は臆病で
距離や温度に気をとられ
理解するのが怖くなる
深く知ればすれ違いそうで

1年をぐるぐると回るたび新しい環境に移り変わる
逆らうすべもないままで

弱い僕は率先して 嫌われないための自作自演
敵をつくるのに怯えてはナミダさえつくり泣き
どうすれば どこに行けば 素直に叫べるだろう
流れにおぼれそうな今の 脆いボクのままで

もしばれたら 貴方なら
ボクをどう思うのだろう
きっと誰も苛立って
後ろ指差すのだろう

分ってるフリをして行動に移せない甘えてるのかもしれない
逆らう意味も探さずに

多勢に無勢縮こまって ぶつからない為相槌うち
自分の意見押し込んでは笑顔さえ寂しくて
誰にならば 誰の元で 素直に叫べるだろう
流れに身を任せてる今の 崩れそうなココロを

誰かに求めてばかりで ゴメンナサイとうめくだけで
変わらないから繰り返し 苦しみの連鎖抜け出せない
ほしい言葉は拒絶じゃない ほしいレッテルは否定じゃない
嘘でもいい誰か分って 求め続けたのは存在価値

弱い僕は立ち尽くして 嫌われないための自作自演
空しい溜息で目が覚めて 後戻り出来ずつくり泣き
どうしたら どこに行けば 素直に変われるだろう
流れにおぼれそうな今の 脆いボクのままに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

存在価値

誰に歌ってもらうかは特に決めてません。
誰か気に入って拾ってくれると幸いです。

詩は「存在価値」と「レッテル」をイメージして書きました

閲覧数:59

投稿日:2010/04/08 22:59:41

文字数:583文字

カテゴリ:歌詞

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