紛い物の夜がやってきた
いつも不安で不眠症
明日のことを思うだけ
馬鹿みたいに憂鬱になる
意味もなく増える吸殻
決まりきったいつもの銘柄
今日これで何本目
もう忘れてしまったから
春先の冷たい空気
煙にまみれた部屋の隅で
欠けてしまった何かを
ずっと探しているような
ベランダに出て星を見る
最後に泣いたのはいつだったか
枯れた涙で夜空を撫でる
時間が過ぎるの待っている

言葉にしなかった言葉たち
磨り減った心に音は無し
地獄の道に靴は無し
堂々巡りのこの話
過去の痛みがぶり返し
闇夜に吠える獣たち
過ちだらけのこの人生、たった一人の孤独なbeat

継ぎ目だらけの夜半過ぎ
誰もが疲れて眠るとき
息を潜める午前二時
名無しの鳥が鳴く頃に
微かな吐息と歩道と車道
僅かに残ったコーヒーと
イヤホンジャックとキーホルダー
今夜の月は雲隠れ
星の掠れた空の下
耳をすませば鳴り響く
メロウなhook 痺れるknock
あぶくのようなこの息と
黒塗りだらけの端末に
打ち込むbeatと現代詩
これだけが僕の自由意志

言葉にしなかった言葉たち
磨り減った心に音は無し
地獄の道に靴は無し
堂々巡りのこの話
過去の痛みがぶり返し
闇夜に吠える獣たち
過ちだらけのこの人生、たった一人の孤独なbeat

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

still at night

歌詞、たぶんHIPHOP向きです。よろしくお願いします

閲覧数:45

投稿日:2023/11/21 14:32:53

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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  • TATAbox

    TATAbox

    ご意見・ご感想

    エモーショナルな雰囲気が素敵です!
    自分は文才が無いので尊敬します!!

    2023/12/25 00:22:04

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