逢魔が時に四辻で 立ち止まっちゃダメなの
まして振り返ったなら どうなっても知らないわ

あちらとこちらの入り口が開いたら(遊びましょ 遊びましょ)
悪戯好きの妖が現れて(鬼ごっこ 鬼ごっこ)
骨の髄までおいしそうにしゃぶられる(足りないぞ 足りないぞ)
人の子に逃げる術などなんにも ありはしないけれど

慌てないで そんな時はあたしにお任せ(あたしにお任せ)
どんな危険な妖も あたしにかかればみんなイチコロ

妖共 退散せよ 急急如律令!(急急如律令!)
あたしの目が黒いうちは 人に仇なす輩を通しはしないわ
さぁさぁ宴は終わりよ あたしが消し去ってあげるわ


恨みつらみを吐き出す 悪しき異形の輩
朽ちた墓場の影から 今日も窺っているの

人間の理忘れ果て捨て去って(恨めしや 恨めしや)
死してもなお未練だけ残してる(口惜しや 口惜しや)
憎しみだけを募らせて拗らせてる(道連れだ 道連れだ)
生きてる人間を陥れるために 蠢いているのよ

でも大丈夫 そんなときもあたしにお任せ(あたしにお任せ)
どんな危険な怨霊も あたしにかかれば全部成敗

怨霊共 調伏せよ 急急如律令!(急急如律令!)
あたしの目が黒いうちは人に仇なす輩に容赦はしないわ
さぁさぁ逃げ場はないわよ あたしが消し去ってあげるわ

疲れても 辛くても 
怖くても 泣かないわ


どこまでも深い人の業に振り回されても
それでもきっと信じているの あたしには

頼りになる仲間がいるんだから 
どんな困難でも 絶対 逃げないわ


どんな時も恐れないわ あたしは負けない(あたしは負けない)
どんな危険なことだって あたしにかかればみんな解決

悪しきものよ 退散せよ 急急如律令!(急急如律令!)
あたしの目が黒いうちは 人に仇なす輩を通しはしないわ
さぁさぁ覚悟をなさいな あたしが消し去ってあげるわ

いつでもすぐ 駆けつける あたしに皆お任せ



(よみがな)

おうまがときによつつじで たちどまっちゃだめなの
ましてふりかえったなら どうなってもしらないわ


あちらとこちらのいりぐちがひらいたら
(あそびましょ あそびましょ)
いたずらずきのあやかしがあらわれて
(おにごっこ おにごっこ)
ほねのずいまでおいしそうにしゃぶられる
(たりないぞ たりないぞ)
ひとのこににげるすべなどなんにも ありはしないけれど


あわてないで そんなときは 
あたしにおまかせ(あたしにおまかせ)
どんなきけんなあやかしも あたしにかかればみんな いちころ

あやかしども たいさんせよ 
きゅうきゅうにょりつりょう(きゅうきゅうにょりつりょう)
あたしのめがくろいうちは ひとにあだなすやからを とおしはしないわ
さあさあうたげはおわりよ あたしがけしさってあげるわ



うみつらみをはきだす あしきいぎょうのやから
くちたはかばのかげから きょうもうかがっているの


ひとのことわりわすれはてすてさって
(うらめしや うらめしや)
ししてもなおみれんだけのこしてる
(くちおしや くちおしや)
にくしみだけをつのらせてこじらせてる
(みちづれだ みちづれだ)
いきてるものをおとしいれるために うごめいているのよ


でもだいじょうぶ そんなときも 
あたしにおまかせ(あたしにおまかせ)
どんなきけんなおんりょうも あたしにかかればぜんぶ せいばい

おんりょうども ちょうぶくせよ 
きゅうきゅうにょりつりょう(きゅうきゅうにょりつりょう)
あたしのめがくろいうちは ひとにあだなすやからに ようしゃはしないわ
さあさあにげばはないわよ あたしがけしさってあげるわ


間奏
つかれても つらくても 
こわくても なかないわ


どこまでもふかい ひとのごうに ふりまわされても
それでもきっと しんじているの あたしには


たよりになるなかまがいるんだから 
どんなこんなんでも ぜったい にげないわ


どんなときも おそれないわ 
あたしはまけない(あたしはまけない)
どんなきけんなことだって あたしにかかればみんな かいけつ

あしきものよ たいさんせよ 
きゅうきゅうにょりつりょう(きゅうきゅうにょりつりょう)
あたしのめがくろいうちは ひとにあだなすやからを とおしはしないわ
さあさあかぐごをなさいな あたしがけしさってあげるわ


いつでもすぐ かけつける あたしにみな おまかせ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

陰陽師

最初、主人公は妖怪の予定でしたが、色々迷走した結果、陰陽師になりました。
でも、あまり詳しくないのでなんちゃって陰陽師です。
タイトルは思いつかなかったので、そのまんま。
うなれ、おいらの厨二病ww

文字数等改変可能ですので、お気軽にお申し付けください。

閲覧数:187

投稿日:2019/09/26 19:55:13

文字数:1,860文字

カテゴリ:歌詞

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