乾いた音が鳴り響く
耳の奥で 絶え間なく
心の傷跡を舐めて
泣けば 傷が癒えるでしょ
悲しいやり方でしか
寂しさを打ち消せなくて
誰がそばにいても同じ
オアシスは どこにも無くて
ギラつく日差しを避けたい
愛という日傘じゃ 暑いまま
それは無色で透けている
心の雨を下さい
砂粒 絡み付く往路
ビルの壁にもたれたら
遠くで聞こえるララバイ
眠れば 夢へ逃げられる?
枕を濡らした朝は
どうすればいいかわからない
いつも溜め込んでた 闇に
光を差し込まないで
怒りをぶつける手段を
知らずに歩いていきたいけど
きっと嵐が吹き荒れて
壊してしまうのでしょう
だけど 変わりなく あなた
一緒に歩いて そして...
抱きしめられた温もりが
ゆっくり 心を 包んでゆく
ずっと拒否していたものは
優しい水のようだった
Oasis -本当に欲しいモノ-
本当にほしかったものに出会えた事により、孤独な心に潤いが与えられた。
そんな"癒し"をテーマに書いてみました。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想