当たり前の生活。当たり前の光景。当たり前の日常。


















 其れがずっと、ずっと続くと思ってた。其れこそ、永遠に、続くと思ってた。信じてた。















































 けれど、日常は一瞬にして消え去ってしまった。
















































 あの温もりも、あの笑顔も、あの何時ものふざけ合いも、あの何時もの家族の温かささえ、












































 全て、全て消えてしまった。



















































 沢山の物を、者を、モノを、失った。心の傷が癒える時など、もう無い。



























 ありふれた、時には詰まらない様な日常。其れさえもとても尊いものだと、とてもありがたい事だと知った時には――――






















































 日常など、目の前から消えて、其れこそ根こそぎ消えていた
















































 欲しいものはありますか?










































 そんなありきたりな質問なんていらない。欲しいものなんて、もう手に入らない。


















































 どれだけお金を積んだとしても、どれだけ街が元に戻ろうとも、






















































 私が欲しいのは、貴方なのだから






















































 返せるというのなら、命、全て返して下さい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

欲しいものなど、そんな事を聞いて何になりますか?

見た方で不快に思われた方がいたならば言って下さい。
遠慮なく消しますので。えぇ。

でも何かTV見てて、思うんです。

何でそんな当たり前の質問をするんだろう。
何でそんな聞かれたくないであろう質問をするのだろう。
そんな風に思うのです。
マスコミは確かに真実を伝える手段だけど、それでも、誰かを傷付ける様な事はしちゃいけないと思う。

単なる子供の意見ですので気に止めないで下さると幸いです。

閲覧数:192

投稿日:2011/04/25 19:10:23

文字数:930文字

カテゴリ:小説

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