稲穂の碧い海は、サラサラ、流れて、
虫の歌に耳を澄ます、夏の終わりよ。
遠くに見える、打ち上げ花火。
音を無くして、夜空に溶けてく。
田園はいつか、秋の装い、
涼しくなったらね、何処かへ、出かけよ?
見上げる星の海は、夜風に、揺れてる、
消え行く花火を見送る、夏の夜更けよ。
一月遅れの、打ち上げ花火。
音を付けよう、月琴奏でて。
虫の歌声と、月琴の音と、
君の歌声が、夜空に溶けてく。
見上げる月の舟は、夜空に、揺れてる、
君の歌に耳を澄ます、夏の終わりよ。
田園はいつか、秋の装い、
次の季節にも、一緒に、出かけよ!
見上げる星の海は、夜風に、揺れてる、
君の歌に耳を澄ます、夏の終わりよ。
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遠い花火
※歌詞を間違えて歌っていたので修正。
3月以来1曲も作れていなかったのですが、ようやく復活です。
この曲ともうひとつの「南」がMEIKO生誕祭のための曲になります。
今年は諸所の事情で夏も終わりごろに花火大会が行われるところが多くありました。わたしも地元で一月遅れの花火大会を見たのですが、普段と違う、なんとも言えない寂しさがありました。
そこで、華やかなのに少し寂しげな曲風を目指して曲を作ってみました。この曲で永く続いたスランプを抜け出せればいいなと思います。
二胡、潮提(椰子胡)を実際に弾いています。
本来は歌詞にも出ている月琴を収録したかったのですが、練習しすぎて流血騒ぎを起こしてしまいましてwあえなく音色が似ている柳琴のVSTでお茶を濁していますw
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ご意見・ご感想
konpasu
ご意見・ご感想
しょっぱなで打ちのめされました。
素朴だと思えた曲調がここまで艶やかに変わりますか
素晴らしい曲です
この曲に出会えてよかった
ありがとうございました
2011/10/26 23:39:33
稲敷常州
ありがとうございます!
あまり人に褒めらることになれておりませんので、どういった反応をしてよいか戸惑っています。
ただただ、ありがたいことです。
しかしながら、このレベルでもボカロ音楽の標準的な水準に遠く及びません。
これからも少しでもクオリティが上がるよう、がんばります。
2011/10/27 22:16:23