ハンドルネームの読みは「いなしき じょうしゅう」と発音します。 普段は技術者をしております。 2007年の秋に初音ミクとVOCALOIDの存在を知り、技術的な興味からミクをお迎えしました。 試しに使ってみたところ…、これは面白い!すっかり虜になって、日本語ボカロさん全員を揃えてしまいました。 世間ではボカロに対する議論が盛んに行われていますが、「使っていて楽しい」という簡単な視点が抜け落ちているように思えてなりません。 論評する人も実際にボカロを手にとって歌わせてみれば、また違った知見を得られると思います。 まあ、ピアプロに来られる方々はすでにボカロの虜ですよね?
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湿度を増した風をその身に受けて
揺れてる、過ぎ行く春を惜しむ藤の花びら
速度を増した鼓動この身に宿し
走ろう、約束した、花が覆うあの丘へ
息を弾ませ君の手を
繋いで野辺歩けば
紫に染まる世界
一夜の夢
さあ、咲き誇れ鮮やかに
風に揺れる藤の花びら...夜の藤の歌
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夜の藤の歌
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遥か遠く異国の空
人波の海を行く
冷房効き過ぎな駅を
大きな楽器抱えて
さあ、降り立とう
いつか君とした約束の舞台へ
糸を張り、逸る気持ち堪えて、構え
腕を振り上げ叩きつけろ
心地よい波を生み出せ
虚空に向かい解き放て...沙田(サーティン)の思い出
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沙田(サーティン)の思い出
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東都休日小時間旅行
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東都休日小時間旅行
地図を手に取り散歩に出かけよう
古本屋で見つけた綺麗な切絵図
いつもの通りを外れて歩こう
時間の流れを渡って
曲がりくねった街道の先には
苔生したお稲荷様が休んでいる
お茶屋の団子を頬張り
長屋の間の路地を行けば
お話で聞いたあの人の...東都休日小時間旅行
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夜の帳が緩やかに下(さ)がり
星屑が舞い踊る夜に友と酌み交わす
今は琴の音のみが嫋(たお)やかに響き
君が弾く様(さま)を眺めて杯を重ね行く
月の光に照らされて君は柔らかく微笑む
引き留める言葉を失ったまま秋の夜は過ぎ行く
雲間から光が差し込む
月が統べるこの夜更けよ
友よ弾いておくれ懐かしいあのと...月下に楽師の友を送る
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月下に楽師の友を送る
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繋いだ手を、離さないでね、
迷子になると、ヤバい感じよ。
「音楽のために、何処まで行くの?」って?
世界の果てまで、一緒に来てよね!
そう、次の音を探し、
いま、異国に降り立つの、
雨が降り出した街を、
さあ、二人で迷いましょう。
君と、騒がしいバザールを抜けて、
曲がりくねった路地を覗いて、...魔窟にて
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魔窟にて
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砂塵舞う沙漠の夕べは冷気を纏い
白い吐息を棚引かせ、荒野を駆け抜ける
明日になれば分かれ道を往く愛しい君
今夜だけは二人きりで盃を傾けましょう
今は長い旅の途中
運命交わり行過ぎて
今夜は出会ったこの奇跡
思い踊りましょうさぁ早く早く
くるくると世界は廻る星空の下で
めくるめく宴は一夜の夢幻...西域行
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雲が流れ行く草原を見つめて
君と戯れた幼き日を思う
月日は過ぎ行き道は分かれたけど
あの日の想いは変わらぬまま
君とした、そう、他愛無い約束
今でも守り続けている
風のように疾く
何にも縛られず
果て無き草原を
前を見つめ走る...草原の誓い
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草原の誓い
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キンモクセイの風
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キンモクセイの風
【1番】
【Aメロ】
開け放した窓に甘く切ない風
キンモクセイが咲く頃は君を思い出すの
君がいる街にも黄金色の花が
切ない気持ち振りまいて咲いているのかしら?
【Bメロ】
黄金色した花が醸す風は...キンモクセイの風
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西域行