過ぎ行く時の中 赤き頬 白い道には

一人歩む姿 長い影をつれ
 
心に残る声 曇る目に 映る白さは

今よりも白くて 花のように舞う

「行かなきゃ」「どう(お)して?」あんなこと

「嫌だよ。そんなの」駄々をこね

「ごめんね。行かなきゃ」はなした手

「どう(お)してなの?」 繰り返した

さよならの代わりに 残してくれたもの

白い雪と痛み それ以外にないよ

あなたの優しさも


全てを飲み込んだ 黒い空 窓の外には

迫りくる戦火に 逃げ惑う人

剣さえ 持てない 自分には

言えない 「さよなら」 そんなこと

言えない 「わかった」 できないよ

止める声が 遠ざかった

さよならの代わりに 残してくれたもの

全てを引き換え 剣を手にした君

私を置き去りに


さよならの代わりに 残してくれたもの

温かい日差しと 今日という平穏

白い花がゆれた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

White

イシンカイト様の曲に歌詞をつけさせていただきました!!
http://piapro.jp/content/zcntpjjpu9halat7

書いてゆくうちに色々大きくなってしまいました。

閲覧数:135

投稿日:2009/12/06 17:34:18

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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  • インシンカイト

    インシンカイト

    ご意見・ご感想

    こんばんは、インシンカイトです。
    お待ちしておりました。

    どこか映画の1シーンを観ているような印象を受けます。
    「最後どう締め括るんだろう、戦争批判?」と読み進めていきましたが
    最後のサビの内容はすごく共感できます。あなたが命を懸けて戦ってくれたから
    今の私の平穏な日々があるのですね。

    それではありがとうございました。
    失礼します。

    2009/12/08 00:28:13

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