昔から鳥になりたかった
ただ鳥が羨ましかったんだ
幼きころに事故で足をなくし
両親もいなくなった
私には何も残らなかった
誰もが私を見捨てていき
誰もが私を裏切った

だけど鳥だけは見捨てなかった
私を避けもしない
ただ宙を舞うだけ
けどそれが私の少ない希望
私も鳥になれれば鳥のように
足がなくても前に進めるのだろうか
生きる希望になるだろうか
今は見つめることしかできないけれど

昔から足がほしかった
ただみんなが羨ましかった
友達とも一緒に遊べず
みんなは見捨てていった
私には友達すらいなくなった
誰もが私を置いていき
誰もが私の手を返す

だけど鳥だけは裏切らなかった
私を避けもしない
ただ羽ばたくだけ
けどそれが私の小さな希望
私も鳥みたいに飛べれば
足がなくても自由になれるだろうか
風を感じられるだろうか
今はそれを信じるしかできないけれど

それで鳥のようになれたなら
私は自由になり
前へ進めるだろう
けど運命には逆らえない
私も鳥みたいに空を飛んで
足がなくても生きていけるだろうか
希望が湧いてくるだろうか
過去を捨てて未来へと手を伸ばして








ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未来(足)をなくした鳥

未来というのは足という意味で使っていますw
事故で全てを失ってしまった少女の小さな希望と願いを描いた詩になってます!
鳥に憧れを抱く少女の未来をテーマに‼

閲覧数:61

投稿日:2013/12/22 10:02:47

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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