もういいよ 私は星を数えていたいだけだった
泡沫の永遠も見飽きてしまって 彼方の空を見遣った
いつかは 私も大人だからと笑えるでしょうか
形も記憶もぼやけ出して その声だけが残ったんだ

きっときっと明日は
きっときっと未来は
きっときっと来世はうまくいくさ

細胞向かう方へ 望んじゃいないのに
あなたの声が明日に変わる
愛想つかせた隣の誰かよ
私の結末を選んでくれよ

捻れたあなたに 手向けた花束腑抜けた愛の歌
掠れた未来を 預けた私が馬鹿みたいだ
ただ明日落ちる花びら 明けない夜鳴いたカナリア
まだ涙が流れるなら その心貫けよ

もっともっと遠くへ
ずっとずっと昔へ
いっそいっそ作り話にできれば

うるさいもう今更だろ 聞こえちゃいないのに
あなたの声が耳障りだわ
はいもう時間切れ隣の誰かよ
私の行き先を塞いでくれよ

細胞その一つも 覚えちゃいないのに
あなたの声が絶えない夜に
愛憎交えてこんな事歌うような
私の本当を見つけてくれ

太陽落ちる藍も 描けやしないのに
あなたの声が消えないのなら
この際もう私を貫いてくれよ
いつかのさよならを告げに行くの

あなたのその声枯れる前に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ソリロキー 歌詞

閲覧数:654

投稿日:2021/03/30 19:59:41

文字数:500文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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