星屑ひとつない 群青色の宇宙(そら)に
手を伸ばし すべて掴める気がした
幼き頃に大きな夢抱いて
叶う筈だと ただ、そう信じていたんだ
心が俯くときくらい 優しいその声に
甘えてもいいですか?
私は自由に舞うあの宇宙(そら)の
花火のようにただこの想い 放ちたい
ありふれた繊細な記憶が
時折とても大切なものに変わって行く
それは出逢えた瞬間が導いた
辿るべき扉
水面に浮かぶ 悲しげな表情(かお)の私が
自分自身に問い掛けた言葉
「本当の君は何処にいるの?」
沢山の気持ちを一斉に投げ出したいよ
言うことを聞かないこの身体が
今更走り出したんじゃ もう遅いこと
とっくに知っていたの
ぶつかり合う いくつもの種は
争いなど他愛ない戯れ合いのひとつ
消えそうな胸の灯火に
希望-ひかり-を照らして下さい
涙が溢れそうな日は
零れぬよう 少しだけ上を向いて
咲き乱れる 花火-はな-をやきつけた
私は自由に舞うあの宇宙(そら)の
花火のようにただこの想い 放ちたい
ありふれた繊細な記憶が
時折とても大切なものに変わって行く
それは出逢えた瞬間が導いた
辿るべき扉
この宇宙(そら)にいる限り
そばにいるから
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