街を出ていくとき
こんなに苦しいのは 初めてのこと

探し物は見つからなかったけど
大切なモノを手にいれた

たぶん 君に会うことは
もう二度とない

なのにどうして?
またどこかで この白い帽子を
拾ってくれるような気がするの

あの赤い風船
しぼんだりしないわ
私の力
すごいんだからね

初めて見た時から
私は風船がお気に入り

だけど
しぼんじゃったら
つまらないでしょ?

私はそんなの
許さないからね


思い返してみると
君はいつでも
のんびりしていて

私がどれだけ迷惑だったか
考えたことってあったの?

でもいいの
君は私のどんなわがままも
結局最後には聞いてくれた

ずっと一緒にいたい
なんて
初めて思えた人かもね
でもそれは叶わない
私の戦いに
君を巻き込むわけにはいかない

最後に一つだけ
言いたかった言葉
照れくさくって
私には無理ね

もしも
また会うことがあれば
きっと伝えてみせるから

 ###

少女は
街の時計台の屋根に立ち
しばらく夕日を眺めていたが

やがて
両腕を大きく広げると

「    」

風音に紛れて
そう言うと
光に溶けるように
消えていった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

赤い風船2号

1号と対になっております
どぞ、そちらもぜひ

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投稿日:2009/03/13 04:04:42

文字数:504文字

カテゴリ:歌詞

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