「あの夏」
A
閉園間際に買った
期限が早いお土産
夏休み明けの君に
渡せないまま
「久しぶりだね」と笑う
その瞳見とれていて
10cm切った髪に
気付けずにいる
B
机の距離そのままで
横顔ただ眺めてた
S
君のスクールバックの
イルカ型のチャームが
アクアリウムに帰りたそうに揺れてる
君はどんな夏で 日焼けをしてきたの
僕はまだ 分からない
あの夏の君を
2A
僕の想像の君は
小さなスイカ片手に
夏休みだけに見れる
サンダル履いて
2B
白い綿のハンカチで
綺麗な汗拭ってる
2S
走り去った夏の
帰り際の君は
長い髪を1つに束ねて笑う
「また明日」って暑さ見せていたミラージュ
今はまだ 偽物の
あの夏の君が
LS
背伸びをした夏の
欠伸をしたシャツは
眩しかった夏休み前のデジャブ
君はどんな夏を 思い出しているの
僕はまだ 分からない
あの夏の君を
――――――――――――――
以下ひらがな歌詞
※()内は一音
A
へいえんまぎわにかあた
きげんがはやいおみやげ
なつやすみあけのきみに
わたせないまま
ひさしぶりだねとわらう
そのひとみみとれていて
(じゅ)うせんちきいたかみに
きずけずにいる
B
つくえの(きょ)りそのままで
よこがおただながめてた
S
きみのす(くー)る(ばっ)くの
いるかがたの(ちゃー)むが
あくありうむに かえりたそうにゆれてる
きみわどんななつで ひやけおしてきたの
ぼくわまだわからない
あのなつのきみお
2A
ぼくのそうぞうのきみわ
ちいさなすいかかたてに
なつやすみだけにみれる
さんだるはいて
2B
しろいめんのはんかちで
きれいなあせぬぐうてる
2S
はしりさあたなつの
かえりぎわのきみわ
ながいかみお ひとつにたばねてわらう
またあした(って) あつさみせていたみらあ(じゅ)
いまわまだにせものの
あのなつのきみが
LS
せのびおしたなつの
あくびおした(しゃ)つわ
まぶしかあた なつやすみまえので(じゃ)ぶ
きみわどんななつお おもいだしているの
ぼくわまだわからない
あのなつのきみお
(不採)【応募用歌詞】あの夏
BETAcustom様 応募用
https://piapro.jp/t/iShe
夏休み明け、教室で久しぶりに会う好きな人(片思い・クラスメイト)への眼差しを歌詞にしました。「あの夏」は、夏休み中のことを指す形にしています。
夏休み中は会えなかった好きな人を遠目で見ながら、「夏休み中はどんな過ごし方をしていたのかな」と、好きな人の「あの夏」を想像しているというストーリーです。
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