ペンを振って敵の方へ

無彩色の論壇上に祭り上げた古典の祭俗
君の祀る神はおろか お上を紙魚たれた領域(ホーム)へ持ち込んで

卓袱台をひっくり返し 庭に纏めて積む様な 其の場繋ぎで家が泣くわ。

あ、そうだ僕は今君を圧(お)す為に生きてんだっけ
キナ臭くないから冗長で済む
一等の論戦は世間で言う稚戯

All-right!

嗚呼、僕が愛したのは何だ

ディオニュソス的癖(へき)では無いが
こりゃ遊戯じゃないんだ 古臭い詞(ことば)で言や、使命てモンよ。

安とは処(お)る所にして安きを謂う!

肩凝りの首を掲げ
筆先で衝くのは未来か僕か、無知な世論が博識を謳う。

何も知らないのが一番利口に見えるのかしら?
鉱物愛好家がラテン語を振り翳すように

数字を押し込めた世の中で 資本に籠められるのは哀れ
父長家長の長を奪われ
道徳は金の下に廃れ
惨めだなア、これじゃ戦の無き植(しょく)だ。

歌いたいものは何だい、臣民(きみ)。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

けんでん

ニコニコに上げた気紛れ曲

閲覧数:20

投稿日:2021/08/27 11:15:59

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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