朝焼けに照らされた僕の世界は
隠していた心を晒すんだ
君のために生きていた それは詭弁だ
始めから僕以外居ないんだ

いつしか夢見るようになった
君にもらったんだ
生きること 笑うこと 幸せになること
僕のために生きた君はもう居ない
もうあの笑みは途絶えた

二人で約束したんだ 守れないことを
世界がもっと美しくなるように
破られて初めて気付いた
抱えた数々はこんなにあっけなく壊れてしまうんだ

朝焼けに染まりきった僕の世界は
彩りを失って久しい
誰のために生きている訳でもないが
不思議と続くものだ 飽きたけど

心に住みついた化け物
抑えきれなくなるその時が近いこと
痛みが増した
君のために生きた僕はもう居ない
止めることにしたから

一人で大丈夫だって もう笑えないけど
君の分だって歩んでみせるよ
溢れている涙もやがて枯れるから
ボヤけた視界もはっきり見えて進めるんだ

あの日僕を殺した僕
誰かのために笑う僕
君を殺した僕
もう会えない
積み上げたもの全部否定した
もう何も見えないけど

一人で約束したんだ 守れないことを
守れるように 失わないように
今更もう手遅れかな
僕以外居ない

二人で約束したんだ 守れないことを
世界がもっと美しくなるように
君とはもう果たせないけど
僕は僕のために生きるから
朝焼けが世界を照らす

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Co- / ナナツナツ

閲覧数:93

投稿日:2020/08/07 23:50:43

文字数:573文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました