タイトル：Rest Days Mermaid
作詞：Ushiko.S
ver：0.01

【A1】
晴れた昼下がり
代わり映えのない休日
お気に入りマグカップに
コーヒーをいれて
外の景色を
ため息で吹き消した
潮風もまだ寝てる
そうよね
誰も知らないわたし
髪をかきあげて

【B1】
　熱帯魚たちは静かに
　酸素が巡る水槽
　泳いでときどきガラスに
　口付けする
　おひれを巻いてねだるエサ
　泡がひとつ生まれ
　ぽつりと割れて消えた

【サビ】
　　コワい女じゃないの
　　ヒドい女じゃないの
　　素直忘れ
　　可愛くなりきれないだけ
　　だけど　だけど
　　やっぱりゴメン
　　冷たい女かもしれない

　　ありふれた感情を
　　ありきたりに奪って
　　逃げていく臆病な
　　魚でもいられない
　　だから　だから
　　もっと傍にきて
　　わたしを見つめてほしいよ

【A2】
カーテンを揺らす
乾いた風が舞い込んで
椅子の端　裸足の指
リズムを刻んでひとりで踊る

遠くにぼやけている
海の切れ端だけが
淫らに手招いているけれど
髪をかきあげて

【C】
　(Ah)
　演じているわけじゃない
　ひとりきりでも心地いいの
　ときどき寂しさ感じて
　泣いて
　呼び出したりしちゃうけれど

【サビ】
　　コワい女じゃないの
　　ヒドい女じゃないの
　　素直忘れ
　　可愛くなりきれないだけ
　　だけど　だけど
　　やっぱりゴメン
　　冷たい女かもしれない

　　ありふれた感情を
　　ありきたりに奪って
　　逃げていく臆病な
　　魚でもいられない
　　だから　だから
　　もっと傍にきて
　　わたしを
　　見つめてホシイから
　　ふたりで共犯者になろ


（以下、ひらがな歌詞）
【A1】
はれたひるさがり
かわりばえのないきゅうじつ
おきにいり
まぐかっぷに
こーひーをいれて
そとのけしきを

ためいきでふきけした
しおかぜもまだねてる
そうよね
だれもしらないわたし
かみをかきあげて

【B1】
ねったいぎょたちはしずかに
さんそがめぐるすいそう
およいでときどきがらすに
くちづけする
おひれをまいてねだるえさ
あわがひとつうまれ
ぽつりと
われてきえた

【サビ】
こわいおんなじゃな（★い）の
ひどいおんなじゃな（★い）の
すなおわすれ
かわいくなりきれないだけ
だけど
だけど
やっぱりごめん
つめたい
おんなかもしれない

ありふれたかんじょ（★う）を
ありきたりにうば（★っ）て
にげていくおくびょうな
さかなでもいられない
だから
だから
もっとそばにきて
わたしを
みつめてほしいよ

【A2】
かーてんをゆらす
かわいたかぜがまいこんで
いすのはし
はだしのゆび
りずむをきざんで
ひとりでおどる

とおくにぼやけている
うみのきれはしだけが
みだらに
てまねいているけれど
かみをかきあげて

【C】
えんじているわけ
じゃない
ひとりきりでも
ここちいいの
ときどき
さみしさかんじて
ないて
よびだしたり
しちゃうけれど

【サビ】
こわいおんなじゃな（★い）の
ひどいおんなじゃな（★い）の
すなおわすれ
かわいくなりきれないだけ
だけど
だけど
やっぱりごめん
つめたい
おんなかもしれない

ありふれたかんじょ（★う）を
ありきたりにうば（★っ）て
にげていくおくびょうな
さかなでもいられない
だから
だから
もっとそばにきて
わたしを
みつめてほしいから
ふたりで
きょうはんしゃになろ