「さて始まりましたツッコミし隊! この番組では、私とリンちゃんがツッコミまくるトークをお届けします!」
「ツッコミまくりますよー」
「今回は『文章編☆31』ということで、この文章をテーマにツッコミトークをしようかと思います」
そうして、どこからともなくボードを取り出して、カメラに向けるミク。
「前回の30回目は、まぁ、最後がなんだかなって思いましたけど、それ以外はよかったです。今回はどーんな文章なのかや、ミクさんやー?」
「・・・『厳粛な空気に包まれる』です」
「あー、これは色んな意味があって、すごくいいです」
「色んな意味?」
「たまには、厳粛な雰囲気というのも、この世界には必要なんですよ」
「なるほど」
「特に重要な・・・この世界をまとめている機関こそ、そういう厳粛な空気を持って、勤めを果たしてもらいたいとリン評論家は思いますよ、はい」
「・・・いつから、評論家になったんですか」
「つい今さっき・・・」
「・・・」
「あとは、何ですかね。厳粛な空気というと、つい敬遠したくなる気になりますが、結構かっこいいものなんですよ」
「へー」
「だって、その場に集まった人たちが一瞬にして話をやめて、静かな静寂が辺りに満ちる・・・きゃー! かっこよすぎますよー!!」
「リンさんは、そういうのすごく好きですからね」
「反対に、和やかな・・・あったかい雰囲気も、リンさん的にすごく好きです。・・・でも、そういうあったかい雰囲気と騒がしいのとは、全く違いますからね!」
「そうですね。それは間違いないです」
「それで、話はVCL放送局へ移るんですけど、社長さんとかそういう上の人たちの会議があったんですよ!」
「え・・・!?」
「それに居合わせた関係者に話を聞いたら、それはもう息が詰まるほど、重苦しい空気だったって言ってました」
「重苦しい空気ww」
「重苦しい空気と感じるのは、それに居合わせた関係者が所詮その程度の人だったってことですよ」
「そうですね、その通りです」
「いやですねー、所詮その程度の人って言われるのは。どうせなら、高みを目指したいです」
「そのために、自分にできることを、懸命に頑張りましょうね! ・・・それではみなさんごきげんよー!」
「一番いいとこを言われた! うわーん! ・・・来週まで、さようならー!!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ツッコミし隊! (文章編☆31)

こんにちは、もごもご犬ですこんばんは!
次に来れるのは、2月5日になるかと思います←←
でもその前に来れたら、来ます! でも、なんだかなー。


次回も、お楽しみに!^^

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投稿日:2011/01/22 16:26:25

文字数:970文字

カテゴリ:小説

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