ロッカールームに逃げ込んだ
汚いねずみが震えてた
よく見りゃ尻尾も何もなくて
こっちの顔見て笑ってた

電話で話したって
信じてくれないんだって
分かってるって言ったって
僕の顔したねずみがやっぱり
笑ってる

ここは壊れた世界で
人も誰もいないで
迷い込んでしまった
僕も　すぐに　消えてしまう


公衆便所に住み着いてた
縞模様の猫が驚いてた
よく見りゃそれは猫ではなくて
汚いねずみの体だった

いくらメールを送ったったって
返ってこないんっだって
信じてるって言ったって
僕の顔したねずみがやっぱり
笑ってる

ここは壊れた世界で
ビルも何も見えないで
さっき背負ってしまった
傷も　すぐに　癒えてしまう


取り返しのつかないことだった
後悔はすでに済ませてきた
鼻毛もちゃんと切ってきた
それなのに僕は・・・・・・・・・


電話で話したって
信じてくれないんだって
分かってるって言ったって
僕の顔したねずみがやっぱり
笑ってる

ここは壊れた世界で
人も誰もいないで
迷い込んでしまった
僕も　すぐに　消えてしまう
消えないはずの傷もすぐに癒えてしまうんだ
バイバイ