きれいな花
お気に入りの花

甘い香りが広がっている
お揃いの栗色 赤のリボン 
ふたりで摘んだ薔薇の花
ふたりのソファーに腰掛ける
お揃いのワンピース 裾がふわり
肩を並べて凭れ合う

手を繋ぐ
ひとりではないという安心感
そとの出来事はふたりには問題ではない
同じ顔、同じ心、鏡に写したままの姿
慈しみあえる存在
愛しさよりももっと近い、存在

鏡に写した自分に口付ける
違うのはそこに感触と温度があること
繋いだ手の、指が絡んで瞳を閉じたままで
元はひとつだったもの 元の姿に戻るだけ
引き合うようにそうするだけ

薔薇のにおい
くすくす笑いをしながら 縺れるようにふたりは
何度も繰り返す
目配せしあって瞳を閉じる
繋いだ手は離すことは無い

そとの世界ににびいろの雨が降っても
ここは薔薇の庭
笑い声と きれいな花
甘い香り ジャムの瓶蓋を閉めて
閉じ込めた世界 花びらが舞う

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

薔薇の庭

百合のつもりで書いたわけではありませんが、百合くさくなりました。
おかしいな…(´・ω・`)

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閲覧数:135

投稿日:2008/05/06 16:23:33

文字数:393文字

カテゴリ:その他

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