期待外れの日々さえ
君が僕の手を引いてくれたから
誓った言葉を守るため
羽ばたき続けたい

もう少し寝ていたいのに
夢から目覚めて
平凡な今日をまた
生きるだけの毎日に

世界を彩るような
君の声が響いて
忘れかけていた
音を奏でる

「過去の君にはいつでも
未来があっただろ？」
全てが繫がり
今がある

期待外れの日々さえ
君が僕の手を引いてくれたから
走り出すのなら
今しかないと気づいたんだ

明日はまた新たな
明日を連れて先へと進むけれど
追い続けてれば
いつの日か　羽ばたける気がした

背伸びしてみたくらいじゃ
何も変わらない
分かっていたはずが
忘れていたみたいで

遅れを取り戻そうと
いつしか焦りすぎて
足元の花に
気づかずにいた

昨日よりも賢くて
明日より若いから
今すぐ今を
飲み干したい

予報外れの雨でも
君が僕の手を引いてくれるなら
走出せるんだ
止まらずに飛び越えてこうぜ

明日の青空さえ
霞むほど輝く今日を生きると
誓った言葉を　守るため
羽ばたき続けたい

空高く飛ぶための
助走をつけたなら
あとは踏み出すだけだ

期待外れの日々さえ
君が僕の手を引いてくれたから
走りだすのなら
今しかないと気づいたんだ

明日はまた新たな
明日を連れて先へと進むけれど
追い続けてれば
いつの日か　羽ばたけるかな

踏み切る一歩の
つま先が地面を離れたときに
「走りだせたんだ」
って笑って君に言えるかな

明日の青空さえ
霞むほど輝く今日を生きると
誓った言葉を　守るため
羽ばたき続けたい