【KAITOオリジ】或る詩謡い人形の記録が完結しましたので、個人解釈を乗せてみます。





北国に王様がいた
(このころの王様はまだ良き王様)



王様のことが好きな腹心の部下(=雪菫)がいた
(王様に愛されたいから兵となって戦って(働いて)いた)



科学者の夫と魔術師の妻、その2人の子供(=双子)がいた
(森の中で平和に暮らしていた)



国一番の歌姫がいた



王様は歌姫に恋をした



王様は病弱な歌姫を治すために術を探して戦いを始める
(西へ東へ・・・のところ)



王様のことを好きな雪菫は、王様が歌姫を好きなことに知りながら、王様のため兵士になって戦う
(「たった ひとりに 愛され たくて」 のところ)



王様は科学者(夫婦の夫)に武器を作れと命じる



科学者はそれを拒否し魔術者の妻と子供ともに逃げる



命令に歯向かったとして王様は雪菫に夫婦を殺せと命じる



雪菫は夫婦を襲うが殺さず、子供を奪い、森に捨てる
(殺さなかったのは生き地獄を見せたかったためか、雪菫が殺せなかった)
(子供を奪うが連れて返らなかったのも、雪菫ができなかった?)
(=両方雪菫ができなかった、という解釈)



雪菫は暴君になってしまった王様に辞めてといったが、王様は聞かない
(→雪菫は歌姫を眠らせようと決意、歌姫を眠らせる)
(「狂う王のために歌姫に永久の眠りを!」のところ)



このころ科学者は魔物と化す
(妻は魔物にはなっていないが未だ生存)



雪菫は牢へ入れられる
(「たった一度の過ち」は、夫婦を殺せなかったことか、子供を連れてこなかったことか、魔物を生み出ししまったことか、歌姫を眠らせたことか)
(→歌姫を眠らせたことだと解釈)
(王様のために、王様に愛されたかったがために歌姫を眠らせたのに、王様に見捨てられたことで、雪菫は抜け殻(=精神崩壊?)してしまう)



精神崩壊しつつ、牢の中で雪菫は眠らせた歌姫に呪いをかけた
(=終焉の歌姫、にさせた)



雪菫は処刑される
(「看守たちは震える手で魔女の声とめにいくだろう」の部分)



そのころ王様は眠ってしまった歌姫を見て嘆く
(「何のために血に塗れたのか」のところ)



魔物となった科学者が王様を殺しに来る



王様は眠る歌姫にお別れをして、死亡
(妻はどうなってるか分からないけど、科学者は生きたまま)



数年後、成長した魔術師の双子の妹は力を得るため兄を殺そうと決意



兄は悲しむが、妹が望むのならと瞳(=たぶん右目)を自ら抉り死亡



「一つの魂を分けた」双子だったので、兄の抉った右目が、妹の目も抉った(=抉れた)
(「抉れたのは私ではなく兄のほうよ?」のところ)



成長した妹(=隻眼の魔術師)は、古城で眠る歌姫と出会い、ともに暮らし始める



魔物(=科学者)退治のため周りは歌姫に歌えというが、魔術師が許さず一人で戦いに行く
(妻はもう死んでしまっているのかも)



歌姫は魔術師を助けたいがために歌を歌った



しかし、魔術師も魔物も死んでしまった



悲しみにくれた歌姫はただ世界の終わりを願い歌い続けた





・・・・・・みたいな・・・・?
日本語変でごめんなさい。

同時進行なのは雪菫と王様と夫婦。


後は曲に出てくる登場人物とかなんあか


・雪菫
(「たったひとりに愛されたくて」=王様に愛されたかった)

.双子
(母親は夫婦の妻)

.夫婦
(子供=双子)
(王の盲信者=雪菫)

.賢帝
(腹心の部下=雪菫)
(魔物=科学者)

.歌姫
(隻眼の魔術師=双子の妹)
(魔物=科学者)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【KAITOオリジ】或る詩謡い人形の記録【個人解釈】

完結されましたので、個人的な解釈を!

閲覧数:1,135

投稿日:2008/12/27 23:45:45

文字数:1,629文字

カテゴリ:その他

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  • 蛇牙

    蛇牙

    ご意見・ご感想

    :)爛華さん

    感想ありがとうございます!
    もうぐっちゃぐっちゃな解釈をそんな風に言っていただけて嬉しいです!

    さまざまな解釈が考えられるので、何度聞いても楽しいですよね!
    感想ありがとうございました。

    2009/01/10 11:49:35

  • 爛華

    爛華

    ご意見・ご感想

    はじめまして!
    すごいですね。この解釈。特に雪菫のとことか!
    自分、まともにこの曲聞いても考えてなかったので…
    今からちょっと聞きに行ってきます。
    短くてすいません。それでわ。

    2009/01/06 11:48:20

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