嘘みたいだ こんなにも 眩暈がする程の輝きが
きみ自身には見えていないなんて

その瞬きを 胸にしまいこんだ
誰にも きみにだって 教えない そう思っていたのに

きみの笑顔に 一瞬 目が眩んだ隙だった


身体から溢れだしてしまった
こみ上げてくる光が虹彩で弾けて 胸が苦しい
こんなにも こんなにも きみは美しいんだよ


手を伸ばして その光で指が焦げることじゃなくて
きみに触れてしまうことが 怖かったんだ

この気持ちが 言葉にできたとして
あと何千光年で きみに届くの

今だけでいい そう願う裏側で 永遠を祈る


いつの間にか出来た氷の箱さえ
その光は簡単に溶かして 僕の心臓を抱きしめる
こんなにも あたたかくて やさしい


流れて消える運命でも 目を閉じれば ほら。

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  • 非営利目的に限ります

今夜限りの宇宙

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投稿日:2012/04/11 20:41:24

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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