雲が流れるのを眺めてたんだ　眩しい青空
不安なことなんて　もう何もない気がするけど
暗い涙流す日々もどこか世界にあって
きっと今の僕とも　この空でつながってるんだよね

教科書めくってもわからない
むかしむかしの話と思った
だけど誰かの言葉が胸に残った
この空見てるだけで　込み上げてくる思い　信じたい

高く高く飛行船
どこまでも飛んで行けたなら
あなたが子どもだった
そんな時代にも届くのかな
僕にできることはまだ
ちっぽけで頼りないけれど
笑っていてほしいと思う
気持ちだけ胸に抱きしめたんだ

ネットのニュースで流れてきた
遠くの国のことだと思った
だけどがれきにうずもれた子どもたちが
この空眺めてると　心に浮かんできてしまうんだ

高く高く飛行船
どこまでも飛んで行けたなら
あの子たちの街に
希望の種撒いてくれるかな
僕にできることはまだ
そんなに多くはないけれど
笑っていてほしいと
この世界中みんなに願ってるんだ

同じ空をきっと君も見上げている
遠くの街にいても
80年前のこの街でも

青い青いこの空が
赤く燃えた日があったこと
そんな悲しいこと
でも語ってくれた あなたがいたから
高く高く飛行船
僕の願いを託してくよ
誰かに届くように
そしていつか君と笑い合えるように

雲が流れるのを眺めてたんだ　眩しい青空
優しい陽に包まれて　優しくなれる気がした
暗い涙流す君にいつか　会いに行くよ
願うだけじゃなく今　この足で歩き出したいから

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A
くもがながれるのをながめてたんだ　まぶしいあおぞら
ふあんなことなんて　もうなにもないきがするけど
くらいなみだながすひびもどこか　せかいにあ（っ）て
きっといまのぼくとも　このそらでつなが（っ）てるんだよね

B
きょうかしょめくってもわからない
むかしむかしのはなしとおも（っ）た
だけどだれかのことばがむねにのこった
このそらみてるだけで こみあげてくるおもい しんじたい

C
たかくたかくひこうせん
どこまでもとんでゆけたなら
あなたがこどもだ（っ）た
そんなじだいにもとどくのかな
ぼくにできることはまだ
ちっぽけでたよりないけれど
わらっていてほし（い）とおもう
きもちだけむねにだきしめたんだ

B
ねっとのにゅーすでながれてきた
とおくのくにのことだとおも（っ）た
だけどがれきにうずもれたこどもたちが
このそらながめてると こころにうかんできてしまうんだ

C
たかくたかくひこうせん
どこまでもとんでゆけたなら
あのこたちのまちに
きぼうのたねまいてくれるかな
ぼくにできることはまだ
そんなにおおくはないけれど
わらっていてほし（い）と
このせかいじゅうみんなにねがってるんだ

D（間奏）

E
おなじそらをきっときみもみあげている
とおくのまちにいても
はちじゅうねんまえのこのまちでも

C'
あおいあおいこのそらが
あかくもえたひがあったこと
そんなかなしいこと
でもかたってくれた あなたがいたから
たかくたかくひこうせん
ぼくのねがいをたくしてくよ
だれかにとどくよ（う）に
そしていつかきみとわらいあえるように

A'
くもがながれるのをながめてたんだ　まぶしいあおぞら
やさしいひにつつまれて　やさしくなれるきがした
くらいなみだながすきみにいつか　あいにいくよ
ねがうだけじゃなくいま　このあしであるきだしたいから