「真白」
作詞・作曲 : 海辺燈子
夢から覚めた外の景色は
君がよく知った町の中にいた
暖かくしてひと息吐いたら
君の町まで歩いて行くよ
変わってしまう寂しい気持ちも
歌うよほらメロディに乗せて
二人だけでもいい未来へ
駆け上がってゆくよ
寄り添うようにただゆらりと
降り積もってゆくよ
次の季節へ先延ばしたら
話し方さえ思い出せない
最後に手を振った日から
真白にまた色を忘れるか
届いて欲しくない思いが
どれほど増えても
背伸びで誤魔化していたのは
もう死んだ自分
踏切向こうではあの日の
君が手を振っている
真白に消えてゆく
不思議な夢の続きをみた
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