かごめ かごめ
かごの なかの とりは
いつ いつ でやる
よあけの ばんに
つると かめが すべった
うしろのしょうめん

だぁれ?

籠女籠女と鳴く鳥は
幼い子どもの手を引いて
籠の中に入れました
子どもは一つ鳴きました

籠女籠女と手招くは
色町 見知らぬ男でしょう
幼い籠女はいつの日か
その身を差し出し鳴くのでしょう

白い肌に 着物纏い
唇 血のような 紅引いて
男惑わす 女たち
いつしか籠女も十六に

籠女籠女と鳴かれては
艶やか微笑で誘い込む
この身は小金じゃ足りませぬ
金色光る 見返りを

身体蝕む 鬼たちも 籠女を彩る花弁に
そして籠女は いつの日か
青空求めて手を伸ばす

籠女籠女 籠の中の鳥は
いついつまでも 狭い狭い籠の中
伸ばした指先触れもせず
青い空は嗚呼遠し

籠女籠女 嗚呼恋し
彼の人の為だけに生きたいと
願う籠女は愚かかな
届かぬ空でも飛びましょう

籠女籠女 身の程知らずに恋焦がれ
その身を赤に染めました


うしろの しょうめん だぁれ?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

籠女

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閲覧数:205

投稿日:2010/11/28 02:36:02

文字数:444文字

カテゴリ:歌詞

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