明日隕石落ちてくる ヤバいヤバいどうしよう
読みかけの小説と絵本 枕元に置いて眠る
絵本の中ドラゴン退治 「私たちは勝ち取った」
ここでも最後に笑うのは 選び奪う奴らたち
苦しみも不幸も巡り 皆平気顔で過ごす
もしかして気づいてるのは この世界で私だけ?
言葉すべて失いそうな 叫び声の合間に
笑い声と雑踏が回り 真空管のように燃え尽きる
その一瞬の色が 夕焼けの空とまじる
やっとかと私は嘲う 人は今も知らんぷり
死んだ笑顔でバカ騒ぎ 流す涙も残さずに
ああ いつもの退屈な日に 明日の天気は雨のち曇り
時々隕石 世界の終わり
迎える朝はただ静か 音もなく響く雨
とてもとても終末的ね この世界に私だけ
宇宙船は空をとぶ 私だけを置き去りに
地球を捨て月へ行く あの絵本を思い出す
少し先に息を止めた 街を眺めて歌う
安らぎと終わりを歌う 音色はトロイメライ
終わる世界の片隅で 孤独を忘れようと
届かない歌に 何を求め叫ぶ?
大嫌いな世界は今も 息を止めて廻っている
生きる振りして止まってる 私をあざ笑うように
ああ 今日も退屈な日ね 逃げ場をなくした狭い世界ね
待ちくたびれて空を仰ぐ
か細い声じゃ空は割れない それなら出口は何処にあるの?
空を壊して私を救い出して
笑い声も巡るウソも子供じみた無邪気な願いも 全て壊して
絵本の中そのままの 青い空に白い雲
とてもとても終末的ね ぷかり浮かび空を覆う
今に落ちる灰色の月
救われた人達を乗せ 落ちる月が笑っている
終わる世界の真ん中で私はまだ歌っている
ああ 終わりを嘆く人にも もう終末は迎えに来る
今やっとこの歌が届く
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
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神尾けい(元かおすけいおす)
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今に壊れそうで それを瓶に詰める
まだ空っぽな海に 流れる言葉ひとつ
一人きりの星に 言葉は流れてく
波に飲まれながら 色を変えて揺れる
ここから離れて行き 誰かへ近づいてく
この言葉は流れて どこかに行き着くでしょう
それが君だったなら 嬉しいよ ねえ
瓶詰めの言葉...星の海、ボトルメール
神尾けい(元かおすけいおす)
一呼吸の間に世界は回ってて すぐに迷子になった すぐに迷子になった
ほんの一呼吸 立ち止まっただけで 気づけば落ちぶれてた 気づけば
毎秒毎日 僕らに 何かをしろと急かす
ちく たく ちく たく まわる時計を
僕らは叩き壊そうとして また 諦める
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神尾けい(元かおすけいおす)
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通りに降った雨は海へたどり着かず消えた
いろんな人が君の帰り道の邪魔をするよ
誰かの足音にかき消されない様歩くよ
「きっと誰にも悪意はないんだ」
そう思って傷つくのは君一人だけ
大事な秘密を隠し落ちる眠りは
頭が騒がしくて 静かにしてよ
君が誰かについた嘘は 君...君のための雨のワルツ 歌詞
神尾けい(元かおすけいおす)
間違った形の 正しい世界
正しい世界の 間違ったぼく
正しい人たちの 好奇の視線
ぼくを飲み込む まっしろにする
怖いのはただ 変わってしまうこと
焦り続けてるのは 変われずにいること
誰にも受け入れられないまま 消えてしまうこと
ぼくは 自分自信すら 肯定しないまま
気づけば遠くまで たどり着いた...正しい世界 歌詞
神尾けい(元かおすけいおす)
空っぽの心を隠し過ごす夜は 何も痛くない 何も言いたくない
時計の針の囁きを聞きながら 今あるものは 逆さまの夜
ときおり感じた心の痛みだけ 覚えて歩く 忘れて走る
刻むような割れたような声は誰のもの? また日が昇る
憂鬱は僕らを奪い去っていった 無くしものを拾い上げる腕を縛り上げた
雨の音にまじる...空っぽの心から 歌詞
神尾けい(元かおすけいおす)
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