都会の人波にのまれて、
私は逆らえずに流される。

街の声が押し寄せてきて、
ヘッドホン無しには泳げないよ

始発の山手線。この世の中にも
落ち着く場所があると気づいた。

夜明けの街並みを一人で歩く。
静かに泳ぐ、魚のように


深く深く深く深く、蒼に沈む世界
血液に流れてる

高く高く高く高く、蒼に染まる世界
この瞬間はじめて
孤独になれた
自由になれた
今。


夕暮れ、この街にはしゃぎ声
聞こえてさ、悲しみから泣けてきた

笑顔でこめかみに人差し指あててから、
静かに目を閉じてみた

脆く脆く脆く脆く、蒼に朽ちる世界
色彩が死んでいく

酷く酷く酷く酷く、蒼に終わる世界
何もない消えていく
全てが消えた
自由になれた
今。


噴水。夜の駐車場。壁の落書き。公衆電話。
貯水池。郵便ポスト。蒼に変わりゆく


強く強く強く強く、蒼に澱む世界
空間が変化する

広く広く広く広く、蒼に埋まる世界
星達が消えていく

深く深く深く深く、蒼に沈む世界
血液に流れてる

高く高く高く高く、蒼に染まる世界
この瞬間はじめて
孤独になれた
自由になれた
今。

街の声は死んだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

so blue

閲覧数:168

投稿日:2011/08/21 04:25:11

文字数:493文字

カテゴリ:歌詞

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