風の憧憬

世界はとても静かになって
絶えた大地に　空（から）の雨
どこにも誰も見当たらないから
きみとひとりで　神様ごっこ
薄れゆく記憶の最果てで
僕は　なにを　ねがっていたの？
思い出も　未来も　今はもう
崩れ落ちていくばかり
“これが僕の望んだ世界”
繰り返すのは　一つの言葉...

夢のプールで　きのう会ったね
おぼれる君を　ずっと見てたよ
陽だまりの公園も
木漏れ日の草原も　君のもの
サンライズ・サンセット　君のこと
サンライズ・サンセット　好きだから
サンライズ・サンセット　食べちゃいたいくらいに
愛してる
雲のカーテン　かきわけ進む
虹のテーブル　ランチの準備...

見る人見る人みんな下向いてうつむいて歩いているけど
心のどこか隅の方にでも上を向きたいと思ってるんだろう
上向いて歩いてうつむかず歩いてどこまでも行こう
何時かどこかで迷うことも無く歩いて行けるよに
自分を最後まで貫いて　自分を疑わずに
Rain of dream 夢の雨は　誰にでも降り注いでいるよ...

まだ見ぬ世界が　今
ドアの外　で息を潜めてる
少しだけ　不安がよぎる
だけど
気が付けば君が隣にいた
震えるこの手を握ってくれた
繋いだ手
分け合う
勇気
FLY!...

※この小説は悪ノP様の『悪ノ娘』『悪ノ召使』を聞いたおかしな人が書いた私的解釈による二次創作です。
悪ノP様とはもう本当に一切関係ありません。
それをご考慮の上ご覧下さい。
また、当然ではございますが悪ノP様から削除しろとのお叱りがあった場合は削除いたします。
原曲
『悪ノ娘』http://piap...

穏やかな風がそよぐ　あの丘へ僕を
導いた鳥の歌が　青空に溶ける
あの日舞った花の香り
探し求めここについた
静かに咲く　この思い出も
時が巡れば　色あせゆく
だけどどうか　忘れぬように
貴方がくれた　この歌だけは
どれほどの時がここを　過ぎ去っただろう
摘み取った花が風に　さらわれて消える...