REAL
あなたはもう住んでいないと
とっくに知ってるこの街
なのにまだ目で探してる
次の駅からこの車両に乗ってきた入り口を
今も選んで乗ってしまうの
窓越しにみる景色は 去年の今頃の季節
吹く風も 日差しの色も
なんにも変わらないから
あなたの笑顔 少し大きな歩幅
抱きしめてくれたぬくもり
REALに感じてる
ホームの人混みに 影をまだ探してる
不意に肩をたたかれ 振り返ると
あなたがおどけて笑ってる
REALによみがえる
つい昨日の事のように思い出す恋ほど切ない
何気ない一言に笑ったり傷ついたり
あなたと私 同じ季節を過ごしてきたことが
何より二人の未来を強く繋いでいると信じていたの
いつからか 変わっていった
きらめいた季節だけが
今もまだ私の前をこうして通り過ぎるのに
あなたの左横にいつも座って肩にもたれかかった温もり
REALに感じてる
走る電車の窓から 影をまだ探してる
踏切の音がだんだん近づいて また遠ざかるリズムに
REALによみがえる
つい昨日の事のように
思い出す あなたの事ばかり
あなたの笑顔 少し大きな歩幅
抱きしめてくれたぬくもり
REALに感じてる
ホームの人混みに 影をまだ探してる
不意に肩をたたかれ 振り返ると
あなたがおどけて笑ってる
REALによみがえる
つい昨日の事のように思い出す恋ほど切ない
Words&music:Maki Rica
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