プライベートな話立ち入る
興味なんかないの知ってる
星空でも見てた方が良いね
間違いに気付くこともないし

ほんの少しほんの少しだけ
扉を開ける勇気があるとしたら
そこに風は流れると思いますか？
でも聞かないふりしてください

満つる果つる川面の上にガーベラ
おまじない唱えたってほらね
いつもの場所に君はもういない
今日もまた記憶を書き換えよう


プライヴァシーな終わり断ち切る
表裏なんかないの知ってた
明け空でも待ってた方が良いね
からかいに気付くこともないし

今度少し今度少しだけ
まぶたを開ける勇気があるとしたら
そこに道は映ると思いますか？
でも知らないふりしてください

出ずる捨つる波間の影にペディキュア
願い事唱えたってほらね
命の元に君と逃避行
明日もまた履歴を改ざんしよう


意味がある方が良いんだって
キショーテンケツが大事だって
意味なんか勝手に付けちゃえよ
文字なんか誰にも届かないから

かっこ悪いサングラス越しの優しい目
見守ってくれてたの知ってますよ
本題に入る前にもう一言いいですか？
どうか僕と結婚してくださいなんて


暗いファニーな香りねじ切る
郷里なんかないの知ってた
青空でも染めてる方が良いね
生きがいに気付くこともないし

いつか少しいつか少しだけ
逃げ場を無くす勇気があるとしたら
僕の手を握れると思いますか？
でも笑って断ってください

燃ゆる帰する闇夜の熱にチョコペン
呪い事叶えたってほらね
確かなキスで君は熱射病
今はもう記録を回想不能


最初からなんてこと無かったんだ
誰もいないのに始まったのなら
誰もいなくても続いていけるのに
誰かいないと気が済まなくなった

始まりを思い出したとしても
悲しく笑うことしか出来ないね
大切な一番星はその時潰えてた
下ばかり向いて忘れられてった


満つる果つる川面の上にガーベラ
おまじない唱えたってほらね
いつもの場所に君はもういない
今日もまた記憶を書き換えよう

今日もまた君と同じ星にいよう