切なさだけが
この場所に取り残されて
残り香だけがゆらゆらと
君の存在を語る
何も無いと思っていた
当たり前さえ見えなくて
昨日の景色の儚さが
痛みへと変わってゆく
届かない筈だった
けれど本当はすぐ近く
手を伸ばせば届く距離に
君は居てくれたというのに
声の限り叫んで
声なき声を叫んで
姿さえも見えないけど
想いの限りを奏でる
これが昨日の音楽
伝えられない言葉だけが
この場所で渦を巻き澱み
小さな約束
その意味を問う事もできない
気付いていた筈なのに
怖くてずっと言えなくて
そんな事は無駄だったと
後悔するにも遅すぎて
声なき声で呼んだ
君の名前を呼んだ
応えてはくれないから
想いを胸に刻む
これが私の音楽
この声が嗄れても
この両目が潰れても
私は奏で続ける…
声の限り歌った
声を上げて泣いた
声なき声で歌った
声が嗄れても歌った
姿さえも見えないから
記憶を呼び覚ました
痛みを胸に焼き付け
想いの限りを奏でた
世界中の何より奇麗な
これが明日の音楽
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