一体いつの間に
寂しさを　こんなに増やして
一体いつの間に
周りに優しさを寄せ付けず
気付いた時には　なぜか
何にも焦点を合わせずに
ぼやけた世界を眺めていた

泣いている君の姿なんて
少しも　想像できないけど
笑って欲しいと言いながら
傷付いて欲しかった
私を頼って欲しかった

一体いつの間に
こんなに君にこだわって
一体いつの間に
こんなに規制を増やして
気付いた時には　いつも
ないものを信じて　微笑んでいた
今もまだ　傷付きたくない

泣いている君の姿なんて
少しも　想像したくないよ
自分を勇気付けたい時に
私は今でも　君の名前を呟く

笑っている君ばかりが
強く印象に残っているから
泣いている君の姿なんて
少しも　想像できないけど
笑って欲しいと言いながら
傷付いて欲しかった
私を頼って欲しかった

気付いた時には　なぜか
何にも焦点を合わせずに
ぼやけた世界を眺めていた