午前零時のチャイムが鳴る ため息を吐いた
誰にとなくそっと呟いた 「おやすみ」
悲劇なんて忘れちゃったと 口ではそう言うけど
本当はまだ分かんないよ このままでいいの?
ルイボスのあったかさも 梅ショーレの甘酸っぱさも
癒せないけれど・・・
僕が何も知らなくても 回り続けるこの世界で
君は何を思うのだろうかなんて
そんなことを思うことさえ
いつもどおり時が過ぎて その意味も分かんなくて
ちらりと見る 君の横顔がちょっとさみしくて
伝書鳩の鳴き声も 小鳥たちの囀りさえ
聞こえないけれど・・・
僕が何も知らなくても 回り続けるこの世界で
君は何を思うのだろうかなんて
考えても何も変わらない どれだけ君のこと思っても
それでもまた笑いあいたいよなんて
そんなことを望むことさえ
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