白く浮かび 輝く丸い月と 煌めいてる 星影を
寒い夜に 窓辺から見上げて
呟いた【コトバ】は すぐに 白い吐息となって 消えゆき
想いをソレに重ねていた
君には聞こえているのだろうか?響いてる、切ない声…
I want to meet you
(for whom a dream is satisfactory)
夜空に唄った
『君に想いを伝えられますように…』、と
少し大人びた、と言われるの。私 そんなに変わったのかな?
白い月の浮かぶ空へ 呟いた
『逢えぬ 君 と また 逢えますように…』
白く光り 舞って降る六花が 生まれる
くすんだ色の空を眺めて 思ったことは
気持ちは【雪】みたいだ…
だって やっと逢えた君は
私のコトを 憶えてはいなかった
ただの背景のような私に 気付いて、と 嘆いてばかりで…
I want to tell you
(for whom an instant is satisfactory)
雪空へと唄う
『私に気付いてくれるように…』、と
あの頃から 変わらない君と、出逢ったのは 今の 変わった私。
白雪の舞い散る空に想った
『私と君が出逢わなかったら…』
汚れなき六花は 蒼い影を落とし
散って逝く花吹雪のように
降り積もり続ける…
I want to meet you
(for whom a dream is satisfactory)
アネモネのように咲いた 淡い恋に、私の気持ちに やっと気付いたよ…
でもソレが 花びらが散るように 終わりを告げたことには 気付きたくなかった…
アネモネ
小学生から中学生にかけてした、長い長い片思い。
臆病な自分のせいで気持ちもなかなか伝えられなくて。
自分に自信がなかったから。
そうこうしてる内に、想いを寄せてた人が引っ越しちゃって。
1年越しに再会したときには、自分のことを忘れられて。
でも、一緒に居た友人のことは覚えてるんですよ?
クラスも掃除の班も一緒で、休み時間や昼休みも一緒に遊んでたのに、です。
そのとき、「あぁ、これって失恋なのかな」って。
そして家に帰ってから、この【アネモネ】を書きました。
【アネモネ】の花言葉は、期待、薄れゆく希望、はかない恋。
とても当時の心境にリンクしてると思っています。
イメージとしては、明る過ぎず、遅過ぎず。
バラードでも何でもいけると思います。
自分自身でもイメージイラストを描こうとは思っていますが、
もし、この詩を読んでイラストを描いてくださる方がいれば嬉しいです。
自分の解釈とは違う、新しい側面が発見出来ると思うので…。
長々とすみません;;
この詩が誰かの心に響きますように…。
※1年前のモノですが、少し加筆修正したので新着に上げさせていただきました。
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