晴天慕情
私が一番好きな、日本の音楽アーティストは、井上陽水さんです。中学時代の友人が、井上陽水さんの「ゼンマイ仕掛けのカブトムシ」を聞かせてくれたのですが、その時の衝撃は、今も忘れられません。井上陽水さんの作品には、「星」とか「白いカーネーション」とか「太陽の街」と言った、小さいけどキラキラと輝く、美しい作品があります。私も小さいけど趣深い作品を作りたいと思い、作ったのが、この曲です。この曲は、晴れた日に誰もいない野原に寝転んで、青空を見ていると、様々な幻想が頭の中を通り過ぎていく… といった内容のものです。出来栄えは、無論、本家の井上陽水さんの楽曲には遠く及ばないので、そのレベルを期待して聞かれると、可成り辛い… (この曲に限らず、自分の作った曲で「良い曲が出来たかな」と思った後、井上陽水さんの曲を聴くと、あまりの才能の差による強い脱力感で、畳の上に俯せに突っ伏して、「あああ… 」と呻いていました。お陰でプロに成りたいという気持ちからは、100歩どころか… 100万歩程遠ざかる事が出来たのは、幸いだったかもしれません。因みに、高校時代にバンドを組んでいた相方は、風の噂では、プロを目指した様ですが、その後の消息は分かりません… )。でも、個人的には気に入った曲なので、他に気に入ってくれる人が… もし居たら… 結構嬉しいんだけど…
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歌詞・カードジャケット作品1
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